AirNZの機体はかなりキレイだなぁ。
座席も座り心地がいいし、座席モニタもタッチパネルで直感的に操作できる。
※紫の照明が珍しい、機内の雰囲気
コンテンツも豊富だから日本から10時間以上の長旅でも、
それ程困ることはないんじゃないかな。
毎年発表される人気航空会社でもNZ航空は上位に入っていて、
2015年、2016年は連続で4位だ。
(1位:シンガポール航空、2位:ANA、3位:KLMオランダ航空、同4位:JAL、同4位:エミレーツ航空[ABROAD調べ])
海外の調査でも毎年トップ5に入る、優良航空会社なんだよね。
日本でも海外でも、NZへの渡航時にしか利用チャンスはないはずなのに、
利用した人のほとんどが高評価なんだ。
サービスの他にも、「ツインシート」「スカイカウチ」など、
シートの座席の座り心地に力を入れたことも高評価の要因なんじゃないかな。
飛行機がバックを開始し、ボーディングブリッジから離れていく。
窓の外の景色も前の方へと流れる。
すると機長のアナウンスの後、前の画面にセーフティビデオが映し出される。
これもNZ航空に乗る醍醐味の一つなんだよね。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地ということもあって、
以前は映画のキャラクターに扮した登場人物が、緊急時の注意を促すビデオもあったんだって。
現在流れているのはミュージカル風で、ギャグも交えたコミカルタッチだ。
いずれにせよ他の航空会社のお堅い感じはなく、凝った作りだなぁ。
こういうビデオなら、乗客の人も集中して見るだろうな。
ビデオが終わると飛行機がいよいよ滑走路に入り、加速する。
そして窓から見える景色が斜めになり、フワッとした感覚が身体を突き抜ける。
なかなか慣れない、いつも緊張する瞬間だ。
うわぁ、手汗がすごいや。
しばらくするとベルト着用サインが消えて、安定航行に入る。
ふぅ、ようやく緊張が解ける~。
離陸から1時間ほど経つと、いい匂いが!
お待ちかねの機内食だ。
。。。まだかぁ?
ファーストクラスやビジネスクラス、プレミア席への配膳が先とはいえ、
こんな美味しそうな匂いがずっとしてたら、我慢できないじゃないか。
2,30分してようやくワゴンがやってくる。
今回の夕食は和食がビーフ、洋食がチキンだ。
ここはやはりビーフでしょ。
Beaf please.
来た来た♪
笑顔と共に手渡され、テンションも上がるというものだ。
おぉ、美味しそう!
では、頂きます。
まずは一緒についてきたパンを頂こう。
というのもスペースが狭いからちょっと邪魔なんだよね。
うん、まあ美味しい。
ふっくらしていて、パンの味がしっかりしている。
次はサラダだ。
これはマカロニサラダなのかな?意外なのは下部にご飯が入っていることだ。
マヨにご飯は合わないよ、と思っていたけどイケるな。
たくあんがいいアクセントだ。
そしていよいよメイン。
ゴロっとしたお肉が、醤油とニンニクベースのソースで和えてあり、
とても日本人好みだ。
美味しい。
一緒のお皿に盛られているご飯とキャベツが、よく進むな。
空の上は味覚が鈍くなると言われていて味付けが濃いらしいのだけど、
確かに少し濃く感じられる。
メインの次は箸休めで、クラッカーを。
キリが付いているので、一緒にっと。
これは間違いないな。
そして、いよいよ最後のデザートへ。
ココナッツムースの下に薄いスポンジ。
上にはマンゴーソースが掛かり、けっこう甘いけどボクは好きだ。
鼻に抜けるココナッツの風味が堪らないなぁ。
ご馳走様。評判通り、美味しい機内食だったぁ。
ふと、隣の人を見ると、、チキンを頼んでいるじゃないか。
どんなメインなんだろ。
洋食の方はチキンのトマト煮込みなのね。付け合わせはジャガイモ。
女性には少し重いのかな。ジャガイモが見事に残っている。
フライト中最大のイベントが終わってしまった。。。
着陸前に朝食があると思うけど、やっぱり一番は夕食だ。
ここからの時間は日本で言えば深夜、
機内も証明を落としていて、皆眠りにつく時間だ。
向うに着いたら活動しなきゃだし、
機内のエンターテインメントを楽しみたいけど、ボクも寝ておくか。
おやすみぃ。
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