立派になった青い池の駐車場から、青い池へ。
階段を登り、池の見学コース入り口に向かう。
階段上の歩道は新しくできたものだけど、この入り口付近は見覚えがある。
入り口から見学コースに入っていく。
見学コースは細くなっていて一方通行だ。
おぉ、久しぶりの光景。
テレビや写真ではこの8年間何度も見て来たけど、生の美しさは息を呑むものがある。
池の水がエメラルドブルーで、まるで絵の具のような鮮やかさ。
そして立ち枯れた木々が、いくつも林立している姿が見られる。
池の発色の美しさと、木々の言いようのない寂しさという、相反する感想を抱く光景が目の前に広がる。
この摩訶不思議な感情を起こさせることが、この池の長く続く人気の要因なのかもしれない。
位置を移動して、別の角度から撮影してみる。
この位置は他の木の葉っぱに邪魔されることなく、全景を収めることができるな。
なんか同じような画ばかりになってるか?
まあ、しょうがないよね。基本的に枠の中に収まるものが一緒なんだもん。
池のほとりから離れ、少し高台になっている場所から撮影。
上からのアングル+遠景で少し変化がついたか?
ここで、池散策は終了。
車に戻り移動する。
少し進んだところで左折。湯本白金温泉ホテル前の駐車場へ。
車を降り、親が歩いていくのに着いていく。
目の前には立派な橋が架かっている。
ほぉ、ここは白髭の滝というらしい。
橋の中ごろに行き、下を覗き込むと美しい滝が見えた。
なるほど。
その名の通り、幾筋もの滝が白い髭のように見える。
しかも、この滝が落ち込む川も、青い池と同じエメラルドブルーだ。
というのも、この川の水が青い池に流れ込んでいるので、青い池の源流なのだ。
そしてこの色は、川の水に溶けだした鉱物が太陽の光にあたって見えているもの。
どんな鉱物かは分からないけれど、偶然にもこんなに美しい光景を見られるのはありがたいね。
ふと空を見上げると、遠くに十勝岳が見える。
今は雲でその姿がほとんど隠れてしまてっているけれど、雲が晴れたらその雄大な姿を見られるだろうか。
さて、そろそろ行こうか。
橋を引き返し駐車場へ戻っていく。
そして、次に向かうのは十勝岳を臨める展望スポット。
メインの通りを今度は右折し、山を登る道に入って行く。
ここは青い池からも白髭の滝からも近いので、3つ一緒に回った方がいいね。
知らずに青い池だけ見るのはもったいない。
つづら折りの上り道を10分ほど進む。
ナビに従っていくと、かなり大きな駐車場。
ここが十勝岳の展望台か。
ツアーの大型バスも停まっており、比較的有名な観光スポットになっているのかな。
よし、外に降りよう。
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