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豊かな自然が広がり、『神々が宿る島』とも称されるバリ島。島の根源とも言えるバリヒンドゥーの寺院や、島全体に息づく自然を感じた人々がふと口にしたのかもしれません。

バリ島の北部に広がるキンタマーニ高原も、神々の存在を感じられる素晴らしい絶景スポット。今回はキンタマーニ高原のハイライト、バトゥール湖およびバトゥール山の展望スポットについてご紹介します。

バトゥール湖を一望！展望台

バリ島南部のリゾートエリアから車で約2時間。キンタマーニ高原は、バトゥール湖やバトゥール山を中心とした、バリ島屈指の景勝地となります。1500m以上もの高地にあり、蒸し暑いバリの中にあって若干暑さも和らぐ過ごしやすい気候も人気の秘密。

付近一帯は火山噴火によってできたカルデラとなっており、バトゥール山も頻繁に噴火を繰り返している活火山。溶岩の流れた跡が山頂から麓にかけて、今でも見てとることができます。

そんなダイナミックな地形をパノラマで見られる展望台は、観光客にも大人気。外せないスポットの一つですね。
ここは言葉での説明は不要でしょう。ただただ風を感じ、大地を感じ、神を感じる時間を過ごしてみてください。

絶景を臨むレストラン

バトゥール山とバトゥール湖を、真正面から眺望できるポイントに建つレストランがあります。上記の展望台から数百メートル離れた場所にあり、絶景を見ながら食事ができるレストランとして観光客にとても人気です。

レストランの食事内容はビュッフェ形式になっています。
サテーや野菜とパイナップルの炒め物など、南国ならではのメニューが多く用意されており、バリの味だけでなく雰囲気も楽しめます。

種類は多めなので、お気に入りの一品を見つけやすいのではないでしょうか。ただし、味付けは少し大雑把な気がします。また、日本人の舌にもあまり違和感のない味なので、全体的に食べやすい印象を持ちました。

おまけじゃない！レストラン展望台

この絶景が、お料理をより一層美味しく感じさせてくれますね。
店内からでも景色がよく見えるように、テラス側には席は設けておらず、窓ガラスもありませんでした。とても抜けのある絶景。窓枠が額縁のようで、ボーっと眺めながら時間を過ごすことができました。

お店の外の展望台は、レストランを利用しなくても訪れることができます。

火山の驚異を感じる景勝地

以上がバトゥール山、バトゥール湖を臨むキンタマーニ高原の紹介となります。
大昔の大噴火によってできたカルデラの巨大さや、バトゥール山の溶岩流の跡など、自然の猛威・ダイナミックさが感じられる絶景は必見！バトゥール山はトレッキングもできるので、もっと近くで威容を感じたい方はおすすめです。

空港やリゾートエリアからは若干遠いですが、訪れる価値ありなので、ぜひ立ち寄ってみてください。