Travel Diary

青森 意外性抜群お湯最高 酸ヶ湯温泉旅館

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」と「Aファクトリー」のある青森市を後にして、今日の宿へと向かう。
今日のお宿は豪雪地帯でテレビにも時々出てくる酸ヶ湯温泉だ。

今は夏休み期間だけれど、けっこうお得なお値段だった。
宿に行く前に寄り道して行こうかな。

途中にあるグダリ沼という場所をとりあえず目指す。
ナビにはグダリ沼が入っていないので、GoogleMapsと併用だ。

しばらく進むと、青森の市街からすぐに山の景色に。

遠くには八甲田山が見える。
草原の緑もあってキレイな景色だ。

グダリ沼はこの辺か?
道は一本道なのだけど、看板なんかもないから目的の場所が分からない。

あれ?
過ぎたかも。

GoogleMapsを見たら、いつの間にか過ぎた見たいだ。
けれど通ってきた道に入り口らしきものもなく。。。

車を路肩に停めてしばらく地図とにらめっこしていたけど、諦めよう。
辿り着ける気がしない。

ということで車を酸ヶ湯温泉に向ける。

あとはずっとくねくねと曲がった山道だ。
傾斜がありぐんぐんと標高が高くなっていくのが分かる。

お、ここかな。

大きな駐車場に車を停める。
宿もかなり大きそうで、ここまでは車しか移動手段がない。
駐車場も大きくなるわけだ。

こんにちは〜。
玄関をくぐると広いロビーと受付。

すぐにチェックインする。
「当館のご利用は初めてですか?」
はい、初めてです。
「では案内のものが来ますので、少しお待ちください」

そんなに利用が難しい宿なんか?
案内の人が来るまでちょっと探索。

ロビーの奥には可愛らしいねぶたが飾ってある。

「すいません。お待たせしました。それでは案内させていただきます」
お願いします。

この酸ヶ湯温泉旅館はいくつかの棟に分かれているみたいだ。
ボクが泊まるのは5号館。

宿は全体的に古く、床は全部板張りなので木の感触が気持ちいい。
ただ階段も古めなのか、昔ながらの急勾配でギシギシ軋む音のする階段だ。

部屋に案内されるまでは温泉の場所だったり、男女の時間の説明などをしてくれた。
この宿で有名な千人風呂は男女混浴なのだけど、男性のみ、女性のみの時間も設けられているみたい。

「では、こちらがお部屋になります」
さて、部屋に到着。

なるほど。
かなり予想外な部屋だ。

6畳一間で最低限の設備のみ。
エアコンもないのか。
「こちら窓を開けてもらえれば、山からの風が入ってきて夜朝は涼しいかと思います。あとは扇風機がございますのでご利用ください」
分かりました。ありがとうございます。

これは参った。
おそらく湯治プランというものだから、6畳一間なんだろう。

そして一番厄介なのが暑さ。
青森でしかも標高高めの酸ヶ湯なので、本来なら夏でもそんなに暑くないのだろう。
けれど今年は違う。

先週の稚内といい、例年よりも暑い日が続いて涼しくなんて全くないのだ。
まあ、ぶつぶつ文句言ってもしょうがない。

温泉行こう。

今は男性の時間になっている千人風呂へ。
お湯は乳白色ですべすべになる感じで気持ちがいい。

この酸ヶ湯は歴史がかなり古く、棟方志功や三浦雄一郎などの著名人もよく利用していたという。
お湯に関しては満足だね。

しかし、暑い。
しっかり芯まで温まった身体から、熱さが全然引かない。
ずっと扇風機をかけっぱなしで、夜も寝苦しそうだな。

夜ご飯はこんな感じ。
優しい味付けで美味しいね。

しかし案内のおっちゃん、、、夜も全然気温下がらないし暑いよ。。。
かなり蒸すけど寝るか。
おやすみzzz

【旅程】
2日目

08:00 起床
9:00 ホテル チェックアウト
11:00 三内丸山遺跡
12:45 ランチ(ひらこ屋)
13:40 ねぶたの家 ワ・ラッセ
14:10 Aファクトリー
15:45 酸ヶ湯温泉
23:00 就寝

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