Travel Diary

島根 たどり着くまで超難関 神々しい磐座を祀る韓竈神社

「韓竈神社→」の看板にしたがって進んでいく。
ナビは意外にも合っているみたいだ。

メインの道路から工事なんかで使うような道に入っていく。
周りはけっこう木が多くて自然が豊かだ。

おぉ!
山桜の並木道。花びらが風に舞ってキレイだ。

お、ここが駐車場かな。
何の変哲もない草むらの中に、ポッカリと砂利の駐車場が。

車を停めて外に出ると、ウグイスの泣き声が近くから聞こえてくる。
それも2羽だ。
つがいなのか、お互いを呼び合うような泣き声の掛け方でしばらく聴き入ってしまう。

こんなの初めて聴いたわ。
あまりにも珍しいから動画に残しておこう。
肝心のウグイスの姿は見えないのだけど、声だけでも動画に入っていたらいいな。

さて、参道に向かおうと思ったのだけど、どうやらこの先にもう一つ駐車場があるみたい。
そっちの方が近いので車を移動させる。

この先が参道になっているっぽい。
それじゃ行きますか。

参道は本格的に林道となっている。
脇には小川が流れていて、せせらぎが爽やかだ。

入り口に合った看板によると、韓竈神社までは800mもあるらしい。
ちょっと行くの躊躇っての出発だったけど、やっぱり遠い。

だいぶ歩いてきて、ようやく神社の鳥居を発見。
これマジか。

鳥居の先はかなりの急勾配の階段になっている。
ちょっとした山登りだね。

一段一段幅の狭い階段を上っていく。
あっという間にそれなりの高さになる。

安全のために階段の右側には掴まる鎖。
階段のゾーンが終わると土と木の根っこが多く、本当に登山道っぽくなってきた。

中にはこんなに立派な石がある。
木漏れ日からの日の当たり具合で、神々しく見える。

ほぇー、すごい大きな岩だ。
比較対象物がなくてよく分からなく見えるけれど、高さは10mくらいある。

近くで見ると迫力がすごくて、この岩は剥がれ落ちないのだろうか、と怖くなってくる。

すでに汗びっしょり。
顎からとめどなく汗が滴り落ちる。

ふぅー、だいぶ上ってきたのですごい暑くなってる。

急な岩場を手も使って登ると、突然現れたのは岩と岩の隙間。

え?ここ通るのか?
微妙に斜めになっているし、何と言っても狭すぎでしょ。

幅は40cmほど。
カメラバッグを背負っていると通れないので、バッグは手に持って壁面に体を押し付けながら進む。

上を見上げると、岩の隙間から光が漏れているのが見える。
2mくらいの長さの隙間を進み、ようやく反対側に出た。

そして、その先をさらに登る。

急にお社が!
ちなみに今通ってきたのは、岩の隙間の下の部分。
改めて見るとやっぱりすごい狭い。

それにしても、物凄い場所。
こんな奇跡みたいな場所があるんだ。

昔の人もこんな光景を見て神を感じたのかもしれない。
ここで祀っているのは、この磐座なんだろうね。

ん?
この岩の隙間の上部。どうやら先に行けるみたいだ。
ちょっと行ってみよう。

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