多くの人にとって、旅の醍醐味の一つである食。
ボクも現地ではその土地ならではの食べ物をなるべく食べたい派で、見た目がNGのもの以外は口に入れます。
今回の記事は、マカオで出会ったセナド広場近くの美味しいレストランやカフェについてです。日本でもめったに出会えないというくらい美味しかったお店なので、ぜひご覧ください。
黄枝記粥麺店
最初にご紹介するのは、セナド広場にお店を構える『黄枝記粥麺店』。エビワンタン麺が有名なお店で、平日休日問わず、朝から晩まで混雑しています。
入り口は間口の狭いマカオらしい造り。そして、お店の前にはお客さんをさばく店員さんがいるので、この店員さんに人数を伝えましょう。すると、席番号が掛かれたメモを渡されるので、そのメモを持って店内へ。店内すぐに別のスタッフの方が来るので、その人に席番号のメモを渡しせば、無事席に案内されます。
黄枝記のおススメはエビワンタン麺。メニューのトップにワンタン麺を載せているほどの自信作。
スープはあっさり醤油で、肉系の出汁も感じられるコク深さ。麺は極細の硬めの麺で、あっさりスープとよく合っています。
そしてメインのエビワンタンがとても美味!皮はもちもちしていて、中のエビはプリプリ。そしてワンタンの中からは、豚肉餡の肉汁がジュっと溢れ出し口の中を満たします。
これは絶対に食べた方がいい、おすすめの逸品です!
そしてもう一つおススメの品がチャーハン。チャーハンは2,3人前の量で、お米がパラパラ。中華料理特有の油っこさは、あまり感じませんでした。塩コショウもどちらかと言うと控えめで、口に運ぶ蓮華が止まりませんね。
また、チャーシューとエビという贅沢すぎる具の組み合わせで、お得感もバッチリ。
日本円で1000円強なので、コスパもいいと思います。
『黄枝記粥麺店』は、マカオに訪れたら必ず来たいお店の一つ。絶対にファンになりますよ。
[黄枝記粥麺店の情報]
住所:17 Senado Square, マカオ
電話:+853-2833-1313
エスカーダ(ポルトガル料理)
こちらはセナド広場から南、グランドリスボア方面に徒歩2分ほどの、ポルトガル料理のお店。
裏路地になりますが、通りにはレストランやカフェがずらっと並んでいるお店うちの一軒。クリーム色の壁が可愛らしい、人気のお店です。
正直、ポルトガル料理ってどんなものかイメージがないと思いますが、どんなお料理を頼んでもこのお店は間違いないです。また、日本語メニューがあるのも安心です。
写真はカニを丸ごと使ったシチュー。一口一口鼻腔を抜けるカニの風味と磯の香りがとても豊かな一品です。その他にも前菜からメインまで、隙のない出来。
メイン料理は日本円で3000円~という感じなので、他のお店よりはリッチな印象ですが、その分お味はバッチリです。
[エスカーダの情報]
住所:8號 R. da Se, マカオ
電話:+853-2896-6900
カフェ・エ・ナタ(カフェ)
このお店はカフェとなりますが、マカオ名物のエッグタルトが有名なお店。エスカーダからさらに南に2,3分の場所にあります。
カフェ・エ・ナタはオープン直後から混みだし、すぐに行列が絶えない状態に。捌けるのは早いですが、数十分は待つことを覚悟しましょう。
こちらが名物のエッグタルト。宝石のように輝いていますね。
食べごろはもちろん焼きたて。タルトのパイ生地のサクサク間は、今まで食べたパイ生地の中で一番だと思います。何層にもなっている生地ですが、1枚1枚が薄くそれが折り重なってとてもいい食感。
カスタードはくどくない甘さで、飽きずにペロッといけてしまいます。ボクは4つペロッといきましたw
近くの別のお店のエッグタルトも買ってみましたが、別の食べ物と思うくらいの違い。やはりエッグタルトはカフェ・エ・ナタが一番です。
因みに、エッグタルトは1個10パタカ(140円前後)。
[カフェ・エ・ナタの情報]
住所:Edificio Kam Loi, Patio do Cmte. Mata e Oliveira, マカオ
美食店が多いセナド広場周辺のレストラン状況
以上3店舗のみですが、セナド広場周辺、かつ日本でもあまりお目にかかれないほど美味しいお店をご紹介しました。
どのお店も、セナド広場という観光の中心から徒歩数分で行けてしまうので、利用しやすい点もおすすめのポイントです。
ただし、混んでいることが見込まれるので、ご飯時はずらした方がよいかもしれません。
それでは、マカオのご飯ライフを楽しんでください。
この記事へのコメントはありません。