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【シンガポール】マリーナベイエリアの歩き方

シンガポールの観光の中心となるマリーナベイエリア。マリーナ・ベイ・サンズをはじめ、様々なショップや施設がマリーナ湾を中心に密集しており、足を向ける機会も多くなるエリアです。

この周辺だけで十分に1日過ごせてしまうので見どころ満載のエリアとなりますが、その中でも散策にピッタリのスポットについてご紹介します。

期待以上に感動する?!定番のマーライオン

世界の3大ガッカリスポットの一つとして、不名誉な名を連ねてしまっているマーライオン。意外に知られていないことですが、シンガポール政府公認のマーライオンは、全部で6体あります。

その中でも象徴的で、最もよく知られているマーライオンは、マリーナ湾に面したマーライオン公園にあるもの。海に向かって口から水を吐く姿を、テレビや雑誌などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

上半身がライオン下半身は魚の姿で、高さは8.6m。近くで見てみるとかなりの迫力で、水を吐く姿はけっこうずっと見ていられます。風向きによっては飛沫が展望エリアに流れてくるので、濡れるのが苦手な方は要注意です。

また、19:30以降はライトアップや時期によってはプロジェクションマッピングを行っていることもあり、夜景に綺麗に映えるマーライオンの姿を見ることもできます。
かなり力を入れて演出を行っているので、来てガッカリすることはないのではないかと思います。ぜひ、一度は訪れてみてください。

エリアの中心 マリーナ・ベイ・サンズ

・マリーナ・ベイ・サンズ

シンガポールの最も有名なホテルと言えば、この特徴的な形のマリーナ・ベイ・サンズ。初めて見た時は、誰もが衝撃を受け、印象に強く残ったのではないでしょうか。

※中

マリーナ・ベイ・サンズは3棟ともホテルの客室になりますが、地下や1階、2階部分は商業エリアになっています。ハイブランドや飲食店など様々なお店が連なり、散策にはうってつけ。

リーズナブルな飲食店や小さなフードコートもあるので、物価の高さにひるむことなく、観光客でも利用できる点が嬉しいですね。
また、マリーナ・ベイ・サンズの中にはカジノもあるので、カジノを楽しみたい方にもおすすめの場所です。

・マリーナベイサンズ・イベントプラザ

マリーナ湾側にはマリーナベイサンズ・イベントプラザという大きめの広場とデッキがあります。少し歩き疲れたら、ここに立ち寄って景色を眺めるのがおススメ。

対岸のマーライオン公園や歴史あるフラトンホテル、金融街の高層ビルなどが一望でき、気持ちのいい海風を受けながら涼むことができます。

③光と水のシンフォニー『SPECTRA』

マリーナベイサンズ・イベントプラザでは、夜の時間帯に光と水のショー『SPECTRA』を毎晩行っています。噴き上がる噴水が音楽に合わせて踊るように舞い、さらに光のプロジェクションが煌めく迫力あるショーは圧巻。

デッキに近い位置から水が噴き上がるので、最前列を確保すれば目の前で光と水の乱舞が見られます。飛沫が掛かるのが嫌な場合は、上段のデッキがおすすめ。奥に引っ込んだ形になるので少し遠くなりますが、ショー全体を俯瞰したい場合にもいいですよ。

[SPECTRAの開始時間]
20:00-20:15
21:00-21:15
22:00-22:15(金・土のみ)

マリーナ湾周辺の散策

マリーナ湾の西側はマーライオン公園やフラトンホテルと金融街、東側はマリーナ・ベイ・サンズといったスポットがありますが、北と南はどうでしょうか。南側はオフィスビルが立ち並び、奥まったところにショッピングモールはあるのですが、足を伸ばすには遠いかもしれません。

北側にもショッピングモールやイベントスペースなどがあり、こちらは歩道が整っていて人の往来も多い活気のあるエリアになっています。

・ザ・フロート@マリーナ・ベイ

マリーナベイエリアの北側、ほぼ中央に湾上に突き出たイベントスペースが「ザ・フロート@マリーナ・ベイ」。記念行事やイベントが行われる際には、客席が設置されるなどの特設ステージができあがることも。

ボクが訪れた時には詳細は不明ですが、大きなイベントが開かれており、花火が上がったりヘリや戦闘機が低空飛行をして大きな盛り上がりを見せていました。
余談ですが、戦闘機が通過する真下に初めて立ち、鼓膜が破れるのではないか、というくらいの轟音が鳴り響く中にいるという貴重な体験ができました!

・エスプラネード

※エスプラネード遠景

ドリアンのような特徴的な形をしているのが、エスプラネード・シアターと呼ばれる劇場、シアターが入るシンガポールの芸術文化施設。世界的な公演も開かれること多数、シンガポールの文化の発信地となっています。

ショップやレストランも入っており、観劇・観覧のみならず、多様な利用用途のある施設でもあります。

・ArtScience Museum

こちらは「ArtScience Museum」というアートや個展などを展示するミュージアム。何よりも特徴的な外観で記憶に残る建物です。花が開いた形をしており、夜にはライトアップされて、マリーナ・ベイ・サンズに添えられた一輪の花のよう。引きで見ると、このマリーナベイ一帯で一つの美しい景観を作り大しているのが分かります。

・シンガポールフライヤー

最後は高さ165mのアジア最大の観覧車、「シンガポールフライヤー」。全面ガラス張りのゴンドラで、マリーナベイエリアはもちろん、晴れた日にはマレーシアやインドネシアの島々まで遠く見ることができるそうですよ。
夕暮れ時や夜だと、また違った絶景を見られるので、好みの時間帯に乗ってみてはいかがでしょうか。

また、ゴンドラ内でディナーやシャンパンを楽しめるプランもあるので、記念日の特別な演出にもいいかもしれません。

[シンガポールフライヤーの情報]
住所:30 Raffles Avenue, Singapore 039803
料金:S$33(大人)、S$21(子供)

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控えめに言って最高のエリア 歩くだけで楽しい

マリーナベイエリアに点在するスポットを盛りだくさんでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。気になるスポットは1つや2つではないはず。ショッピングもショーを見るのもブラブラ歩くのも、自分の好みに合わせて色々アレンジができます。

きっと何度も訪れたくなるエリアになるので、ぜひ自分なりのお気に入りのスポットを見つけてみてください。

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