Travel Diary

京都 縁結びで有名な貴船神社 本宮で巡り合えたお焚き上げ

貴船口で貴船神社方面行きのバスに乗り換え。

ちょうど目の前にマイクロバスが待っている。
ボクが乗り込むとバスが発車。
さっきまで乗っていたバスも、次の便が20,30分くらいはやってこないので接続よく出るようになっているのだろう。

前回貴船神社に訪れたのはもう10年以上前か。
この川沿いの道はよく覚えている。

鞍馬・貴船の山からの清流が綺麗だ。

バスに乗って5分ほどで貴船神社前に到着。
門前町っぽい、いい雰囲気だね。

神社までの道のりは、確かずっと坂道だったはず。
さて、ここから坂道を上ろう。

坂道の左側にはお茶屋さんやご飯やさん、宿が並んでいる。
そして右側は川だ。

夏の暑い時には川床ができて、涼を楽しめる場所もできるみたいなんだよね。

お!魚釣りをしている人がいる。
こんな人工的な川で何が釣れるんだろう?

川を見下ろしてじっくり見てみるけれど、よく分からない。

バス停からゆっくりと5分くらい歩いただろうか。

目の前に貴船神社の鳥居が見えてきた。
立派な朱塗りの鳥居。

一礼して鳥居をくぐる。
テレビなどではよく「空気が変わった」なんて言うけれど、そんな毎回感じられないよな。

なんて事を思いつつ鳥居を後に進んで行く。

すると、目の前には常夜灯が連なる階段が。

ガイドブックやWebの旅行記事でよく見かけるカットだね。
朱塗りの常夜灯が抜群の存在感。印象に残る一枚だ。

階段も後数段というところで、パンッ!という音が聞こえてくる。
ん?何の音だろ?
神社に似つかわしくない、聞き慣れない音だ。

階段を登りきり門をくぐる。
なるほど!パンッ!という音の正体はこれか!

こじんまりとした境内の真ん中で、お焚き上げをしている最中だったらしい。
四方に囲んだ中には、絵馬やお札などが積まれており、炎を上げている。

近くに寄ると結構な熱だ。暖かい。

しばし神聖な光景に見とれる。
境内の真ん中でお焚き上げしている神社って、そんなに無いんじゃ無いかな?
山の中にあるから、ある程度開けた場所じゃないとできないのが理由なのか。

お焚き上げの火の周りには、この珍しい光景を撮影している人が10人近くもいる。
中にはプロっぽい人も。

よし、それじゃ境内の奥に行ってみよう。

お焚き上げの場所から奥に行き、本殿にお参りする。

この貴船神社は、実は創建年が正確には分かっていない。
1300年前には社殿の造り替えが行われた文献があるので、それよりもさらに古いということになる。

そして、貴船神社は高龗神(たかおかみのかみ)という雨、つまり水を司る神様をお祀りしている。
水は生命を司る。
ことからなのか分からないけれど、ご利益で有名なのは縁結びだ。

今回の京都旅行の目的は、縁結びスポットの取材も兼ねている。
最近とんと書いていない記事の執筆のため、京都の縁結びスポットを回るのだ。

ここの恋みくじが有名なのだけれど、ちょっと後にとっておこう。
まずはこの本宮よりもさらに坂を登ったところにある、奥宮へ行こうか。

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