Travel Diary

カンボジア・シェムリアップ ベンメリアからの帰路で見たカンボジアと日本との繋がり

駐車場の方に向かって行くと、大きな観光バスが見えた。
そして駐車場にはそんな観光バスの行列ができている。

うわっ!
これはゾッとする。

タイミングが被っていたら、声が大きい中国人に囲まれて満足な観光ができないところだった。。。

そんな団体観光客を尻目に、ボクらは退散。
ベン・メリアから離れる間にも多くの観光大型バスとすれ違う。

「あれ見て。牛の足がなくなってる」
あ!行きで牛の頭と足を売っていたお店だ。
行きは足が4本売っていたが、2本になっている。

ということは、2本分誰かが買ったということだ。
本当に買う人がいるんだね。。。びっくりだ。

来た道をひたすら進んでいく。
来た時よりも少し交通量が多いかな。

「高床式の家見てみますか?」
あ、そうだ。すっかり忘れてた。
もちろん、お願いします。

すると、車を停められる場所を探し出し、おもむろに車を道の空き地に停める。
車を出ると、直射日光が眩しい。
昨日の涼しさとは一転。今日は暑い。

ベン・メリアにいた時はまだ朝早かったこともあり涼しさが残っていたけど、もう暑さが戻ってきた。
一昨日のアンコールワットツアーの日と同じくらいの気温になりそうだな。

そして、道を渡った先に一件のお家が。
「あそこ見てみましょう。」

え?
勝手に入っていっていいのかな?

と、シェさんが家の方に向かって、クメール語らしき言葉で何事か叫ぶ。
おそらく「ちょっと見させてもらいますよー」的なことを言ったのだろう。

家を正面から撮る。
そして、家の庭の方にシェさんの先導で進んでいく。

と、井戸が。
「これ日本人が作った井戸ですね」

本当だ。
井戸の脇にあるプレートに、何人かの日本人の名前と商社の社名が。
へぇ、こんな所でも日本の企業はお手伝いをしているのか。

そして庭先にはバナナが成っている。
まだ青いので食べごろではなさそうだが、キレイに実が成っている。

お、このお家の人かな。
庭の納屋っぽいところで何かの作業をしている。

すいません、ちょっと見学させてもらっています。

ふぅ、満足。
こういう現地の人のリアルな生活を間近で見られて、とてもいい経験ができた。

自分一人で行くと、こんな経験はまずできない。
ガイドさんを頼むとこういうのが見られるのか。
しかも日本語のできるガイドさんか、ボクが英語ができる様にならないと、こんなことできないね。

では、引き続き街までお願いします。

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