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旅の中のハイライトは現地での旅体験、という方がほとんどだと思います。
もちろん、私も現地のスポットを訪れたり、ご当地の食事をいただくのが最も好きな旅体験です。

しかし！
それと同じくらい興奮する体験が、飛行機に登場する前のANAラウンジでの豊かな時間。
大きな窓から駐機場を眺め、コーヒーを飲みながらお食事を楽しむ。旅前のドキドキ感をさらに上げてくれる、大事な時間でもあります。
※海外発のラウンジも良いですよ！

そんな国内のANAラウンジの中でも、最高のおもてなしを受けられるのがANA SUITE LOUNGE。
今回の記事では、私が体験してきた羽田空港国際線のANA SUITE LOUNGEの極上体験をレポートしたいと思います。

ANAラウンジの利用条件

ANAのラウンジにはANA SUITE LOUNGEとANA Loungeの2種類があります。
提供されているサービス内容が異なり、ANA SUITE LOUNGEの方が上質できめ細かいサービスを受けることができます。
特に、ANA SUITE LOUNGEは高級ホテルのようなおもてなしで、まるで自分が王族になったかのような気分。気持ちが態度にも出るのか、余裕のある受け答えやオーダーの仕方になったような気がしますw

※ANA Loungeの利用レポートは、下記事を参照ください。

2018.08.11

ラウンジレポート 成田空港国際線ANAラウンジ

旅へ出掛けるワクワクで、前日眠れないことってよくありませんか？ 私は恥ずかしながら、そんなことが結構あります。気持ちが昂って、すぐに目が醒めてしまうんですよね。 そして、旅自体ももちろん楽しみなのですが、フライト前に楽しみにしていることがあります。 それは、ラウンジでのゆっくりした時間。 調子の良い時だと、...

そして、それぞれのラウンジには利用条件があります。下記詳しく見ていきましょう。

ANA SUITE LOUNGEの利用条件

• ファーストクラス利用者＋同行者（1名まで無料）
• ANAダイヤモンドメンバー＋同行者（1名まで無料）
• ミリオンマイラー＋同行者（1名まで無料）
• ANA SUITE LOUNGEご利用券の利用
  →プレミアムポイントが一定（ANAグループ運行便で80000PP）に達したプラチナメンバーや、ダイヤモンドメンバーの特典として、ANA SUITE LOUNGEご利用券の贈呈があります。その利用券がヤフオク、メルカリで出品されており、5000円〜6000円ほどで入手してラウンジを利用する裏ワザも。。。

ANA Lounge利用条件

• ファーストクラス利用者＋同行者（1名まで無料）
• ビジネスクラス利用者
• プレミアムエコノミー利用者
• ANAダイヤモンドメンバー＋同行者（1名まで無料）
• ANAプラチナメンバー＋同行者（1名まで無料）
• ANAスーパーフライヤーズ会員＋同行者（1名まで無料）
• ミリオンマイラー＋同行者（1名まで無料）
• スターアライアンスゴールドメンバー＋同行者（1名まで無料）
• ANAブロンズメンバ（4000マイル or 3アップグレードポイントが必要）
• エコノミークラス利用者（ANAウェブサイトか空港カウンターで要予約）

航空会社のラウンジは、ゴールドカードで入れるカードラウンジとは完全に別物のサービスを受けることができます。
出発前のワクワクした時間を、ゆったりしたラウンジで過ごす。とても豊かな時間の使い方だと個人的には思います。

ちなみに、私がANA SUITE LOUNGEを利用した際は、もちろん利用券を使いました。
他の利用条件が厳しすぎるので、駆け出しのヒヨッコマイラーにはハードルが高いんですよね。。。

1回あたり5000円強が高い安いあると思いますが、自分含めヒヨッコさんにもハードルが低いので、1回体験してみることをおすすめします！

ラウンジの場所

羽田空港国際線ターミナルには、ANAラウンジが2箇所存在します。
110番ゲート付近と114番ゲート付近にあるのですが、110番ゲート付近のラウンジの方が断然おすすめです。
なぜなら、ラウンジ内レストランである「DINING h」は、110番ゲート付近のラウンジにしかないからです。強調しますが、114番ゲート付近の方のANA SUITE LOUNGEには、「DINING h」はありません！

それではお待たせしました。
日本最高峰のラウンジがどれほど素晴らしい空間なのか、まずは入り口から見ていきましょう。

落ち着いた入り口

保安検査場を抜けて右に進むと、ほどなくしてラウンジの案内板が見えてきます。
また、通常のANAラウンジは、スターアライアンス供用のラウンジになりますので、他の航空会社のネームも入っています。
※羽田空港国際線については、プレミアムチェックインから直接ラウンジにアクセスすることも可能です。

プレミアムチェックインの入り口

案内板へ従って右に折れると見えてくるのが、夢の空間へ続くエスカレーター。
何か高級感溢れていますね。

エスカレーターを上った先の正面すぐに、ラウンジのエントランスがお出迎えしてくれます。
ANA SUITE LOUNGEとANA Loungeの入り口は別々になっているので、気を付けましょう。
ANA SUITE LOUNGEは右側。ANA Loungeに入ろうとして右側に入ってしまうと、受付で弾かれてちょっと恥ずかしい思いをしますw

それでは、夢の扉を開いてみましょう。

ラウンジ内の紹介

受付で搭乗券を見せれば、ラウンジの利用資格があれば問題なく通してもらえます。
ファーストクラス搭乗やANAダイヤモンドステータスでない場合は、スイートラウンジ利用券を提出してくださいね。

寛ぎのスペース

ANA SUITE LOUNGEの全体見取り図は、このようになっています。

受付を左に抜けると、はじめに見えるのがシャワールーム。シャワールームについては、後ほど詳しく説明します。
通路を奥へ進むと左右にトイレの入り口。そのまま通路を突き当たると、左右への分かれ道とサービスカウンターです。

そして、この辺りでANA SUITE LOUNGEの特徴の一つを体験できます。
何かと言うと、ラウンジのスタッフの方が1名付いてくれるのですね。そして丁寧に案内していただけます。
ラウンジ内で不明なことがあれば、どんどんスタッフの方に尋ねましょう。

さて、ラウンジは左右のエリアで特徴が異なります。
右側のエリアはスペースが広く作られており、ファミリータイプの座席が多く、大人数向けです。

1席1席革張りのふかふかのソファーで、クッションもあり幅もゆったり。しかも、コンセントが1席辺り2つも備え付けており、携帯電話とPCを一気に充電可能。デバイスを多く持っている身としては、とても嬉しいです。

一方、左側のエリアは、駐機場を見られる大きな窓と、半個室タイプの座席が特徴。1人か2人で利用するのに向いています。

こちらは窓に向いている座席。
ヘッドレスト付きでふかふか。とてもリラックスできるソファです。シャンパンを傾けながら、行き交う飛行機たちを眺める最高の時間はいかがでしょうか。

こちらは半個室の座席。
上の方から見ると、失礼かもしれませんが、少し高級な満喫のよう。ですが、座った感触は高級ホテルのラウンジ！
座席はもちろんふかふか。ただし、幅は人一人分ほどで少し狭く感じるかもしれません。クッションが備え付けてありますが、これがなければ余裕の幅。

そして、座席の正面は普段は鏡になっていますが、実はこれ隠れた機能があるんです。
肘掛けに置かれているリモコンで電源を入れると、あら不思議。鏡の中心部分がテレビに早変わり。備え付けのヘッドフォンで楽しみましょう。

ANAラウンジの座席と比較して思うのは、一つ一つの設備が格段にハイクラスだということ。
座席の素材はもちろん、テレビやヘッドフォン、そしてプライバシーに配慮した個室など、ANAラウンジにはない心遣いを感じます。

ドリンク・フードコーナー

ラウンジの一番の楽しみは、豊富な飲み物と本格的な食べ物や軽食でしょう。
ANAラウンジのお食事も満足度の高いものですが、ANA SUITE LOUNGEは別格。高級ホテルのビュッフェのような内容で、胃袋とハートを満たしてくれること間違いなしです。

まずは種類豊富なドリンク類から。
アルコールからソフトドリンクまで、幅広いニーズに答えてくれるラインナップです。

サーバから注げる生ビールは、エビスをはじめ、プレモルなど数種揃えられています。
皆さんメーカーや銘柄の好みがありますから、自分のお気に入りをいただけるのは嬉しいですよね。

ビールサーバの隣には、日本酒、カクテル、ウィスキー、ワイン、シャンパン。
私はお酒には疎いのですが、そんな私でもこのラインナップの豪華さが伝わります。本当にお酒好きの方には楽園♪
欲張りすぎて、何杯もおかわりしてしまうのではないでしょうか。もうフライト前にベロベロです。

ソフトドリンクのメインはドリンクバー形式です。
ここは高級感はないですが、オレンジジュースやカルピス、炭酸系など、メインどころは揃っています。

冷蔵庫には野菜ジュース、トマトジュース、牛乳がピッチャーで用意されています。冷やされたグラスに注ぐと、より美味しいです。ちなみに私はアルコールがダメなので、野菜ジュースをよく飲んでいます。某メーカーの「野菜生活1〇〇」のようなお味で、とても美味しいですよ。

ホッと一息つきたい時は、コーヒーをどうぞ。
アメリカーノ、カフェラテ、エスプレッソをホット・アイスで楽しめます。エスプレッソマシンは、ANAラウンジと同じ機種ですね。

また、紅茶や日本茶もティーパックで提供されているので、お茶派の方はこちらをどうぞ。
特に紅茶は「GEORGE STEUART TEA」という、スリランカ最古の紅茶ブランドが提供されています。香り高く高級な紅茶で、お茶菓子との相性がとても良いです。

ちなみに私が利用した際は、ほうじ茶フィナンシェと「豊後三百年の恋」というお茶菓子がありました。
「豊後三百年の恋」はカボスがほのかに香る、とても優しいお味。ティータイムをより豊かなものにしてくれます。
※「豊後三百年の恋」の製品HPはこちら。

続いて軽食類を見ていきましょう。
こちらはサラダ。トマトやコーンが別皿になっているので、自分の好きなお野菜を好きな分だけ盛ることができます。
サンドウィッチは、ANAラウンジでも同様のものが提供されています。
また、チーズとクラッカーも用意されているので、ワインと合わせて楽しみたいですね♪

ANAラウンジとの大きな違いは、このアペタイザー。
冷製のコーンスープにキャロットスープ。コンソメの味がしっかり効いていて、バゲットと合うのではないでしょうか。
その他は、オリーブとカニの身。カニの身はさっぱりしていて、ツルッと食べてしまいます。

お米を使った軽食ですと、おいなりさん、ミニおむすび、三色巻きがあります。
こちらはANAラウンジでも提供されているもの。甘しょっぱいおいなりさんは、病みつきになってしまうんですよね。

軽食最後は、デザート。
ANA SUITE LOUNGEは、スイーツのクオリティが特に高いです。見た目からしてホテルのビュッフェに出てくるものと遜色ありませんが、お味も確かなもの。
それなりに甘いので、残念ながらたくさん食べることはできませんが、食後の締めにぜひお召し上がりください。

単体の写真は撮っていませんが、この他にお味噌汁やスープ、エビチリやスクランブルエッグなども揃っております。
本当に種類が多くて、あれもこれもお皿に取っていると、すぐにお腹いっぱいになってしまいます。

続いては主な食事。
このラウンジで最も利用したいのが、このキッチンメニューです。「「DINING h」」の脇に注文カウンターがあるのですが、こちら閉まっていることがあります。
閉まっている場合は、スタッフさんに直接注文しましょう。メニューと一緒に受け付けてくれます。

キッチンーで提供されているお料理は、2タイプあります。
まずはヌードルメニューから。こちらはANAラウンジでも提供されているものと同じです。

• きつねそば、うどん
• 山菜そば、うどん
• かき揚げそば、うどん
• カレーそば、うどん
• とんこつラーメン

もう一つのタイプが温かいメニュー。完全にANA SUITE LOUNGEオリジナルです。

• 生パスタ(アマトリチャーナ)
• ビーフバーガー
• グラタン
• ANAオリジナルカツカレー
• 牛丼
• 海鮮丼

牛丼はお肉も柔らかく、少し薄味ですがボリュームたっぷりで食べ応え抜群！色々食べて少しお腹いっぱいだな、と思っていてもついつい頼んでしまう逸品です。
他にも色々注文したかったのですが、お腹いっぱいで食べられなかったのが心残り。もし次にANA SUITE LOUNGEを利用することがあったら、軽食はパスしてこちらのメニューを堪能したいと思います。

メニューの詳細はこちらをご覧ください。ANAの公式のページになります。

「DINING h」 -最高のディナー-

上記でフード・ドリンクの豪華すぎるサービスを紹介しましたが、個人的にはANA SUITE LOUNGEの最大のサービスが、この「DINING h」だと思っています。
この「DINING h」を利用するために、ANA SUITE LOUNGEの利用券を取得したと言っても過言ではありません。

そして実際に体験してみると、本当に極上、最高のディナーでした。空港内にこんな施設があるのかと、感動で少し夢見心地だったと思います。

それでは、「DINING h」の素晴らしさを、少しでも感じていただけるように紹介させていただきます。

メニュー

「DINING h」の座席は、全部で12テーブル、24席。
19:30オープンでして、早い人は15分,20分前くらいから並んでいることもあります。そしてオープンと同時に、スタッフの方が席に順次案内をしてくれます。

席に着くとスタッフの方がメニューを持ってきてくれます。
ただし、メニューの数に限りがあるのか、私はメニューをいただくまで2,3分掛かりました。まあ気長に待ちましょう。

メニューはしっかりした装丁で、高級レストランのような豪華さ。期待もどんどん上がっていきます♪

アペタイザー

「DINING h」のアペタイザーは、ブッフェコーナーのアペタイザーからよそうことになります。サーブしてくれる訳ではないので、アペタイザーをいただきたい場合はご自身で取りに行く必要があります。
逆に言えば、不要であれば食べないことを選択することも可能。お腹と相談していただきましょう。

メインメニュー

メインメニューは、数量に限りがある限定メニューと常時用意されている通常のメインメニューがあります。
限定メニューの方は月ごとに素材の山地が変わり、お肉とお魚の2種類が用意されています。ちなみに、どちらか1つのみオーダーが可能。

こちらはお肉の限定メニュー「熊本県産 黒毛和牛ステーキ」。
オーダー時に焼き加減を聞かれたので、ミディアムレアをリクエスト。綺麗なピンク色が残った、ジューシーな黒毛和牛は柔らかく、旨味が抜群！
塩、もしくはタレで楽しめます。白米と一緒に、一切れ一切れとても味わっていただきました♪

付け合わせは、季節野菜の素揚げ。オクラ、玉ねぎ、おナスなど、素材の味が活かされた逸品揃いです。
塩で食べるかタレで食べるか。一品一品迷ってしまいます。

そして、通常メニューの方は何品でもオーダーすることができます。
私はかなりお腹もいっぱいでしたので、「鰻玉子と湯葉煮」のみオーダー。ステーキや酸辣湯麺も食べてみたかったですねぇ。

いただいたウナ玉は、鰻も玉子も湯葉も餡も、全てがトロっとろ。口の中で鰻の旨味と餡のお出汁がまとまり、料亭のような味わい深さが印象的でした。
思い出すだけでよだれが。。。

デザート

締めはもちろんデザート。「DINING h」ではパティシエプロデュースのANAオリジナルパフェがいただけます。
この月に食べられたのは、あずきとさつまいものパフェ。
グラスにシャーベットやアイス、生クリームが盛り付けられ、ちょうど良いボリュームでお口もリフレッシュできます。甘すぎず、大人なデザートでした。

そして、最後は食後の温かい飲み物で、食事の余韻を楽しめます。
メインからデザートまで全てクオリティが高く、本当に至福の時間。この「DINING h」を体験するためだけに、ANA SUITE LOUNGEご利用券を手に入れて正解でした。
また、ハネムーンでカップルで利用している方もいらっしゃって、とても幸せそうな時間を過ごされていたのも印象的でした。

その他サービス

ラウンジの最大の魅力は、個人的には飲食やリラックスできる空間ですが、ちょっとした付加サービスが地味に嬉しいのですよね。
よく利用者のことを考えているなぁ、と常に感心しております。

ANA SUITE LOUNGEで提供されている飲食以外のサービスとしては、雑誌、コピー機、完全個室、シャワー室など多岐にわたります。
そして、一つ一つがクオリティの高い設備を有しています。

コピー機

半個室エリアの入り口に、コピー機だけがポツンと置かれているスペースがあります。
雑誌や書籍、予めプリントアウトしたものを無料でコピーすることができます。惜しむらくはWifi機能がないこと。スマホやPCのデータをコピー機に送信してコピーすることは出来ないので、要注意です。

完全個室スペース

完全個室のブースは4席ほど。各部屋は完全に区切られており、プライバシーが保たれた空間になっています。
コンセントが4つも備え付けており、スマホ、ノートPC、タブレットなど、デバイスを複数お持ちの方でも同時にチャージ可能です。

シャワー室

※写真がブレブレで申し訳ないです。

深夜発、昼間仕事をしてそのまま空港に直行、などの場合は特にシャワーが嬉しいです。長時間のフライトですと、気持ち悪いまま飛行機に乗りたくはないですからね。
カウンターにシャワー利用の旨を伝えると、シャワー室の鍵を貸してくれます。夜の時間帯は満室で待つこともありますが、10分,20分待てば利用できることがほとんどです。
ちなみに、私は午後9時頃にしようと思いましたが、満室。ですが、5分後に利用できました。

そしてANA SUITE LOUNGEのシャワー室は広くて清潔、とても気持ち良い使い心地。
清掃後すぐの入室だったと思いますが、床はもちろん、壁にも水滴一つ付いていなく、徹底した清掃で本当に驚きました。

さらにアメニティも充実。
資生堂のルモンドールのシャンプー、リンス、ボディーソープのセットが惜しげも無く置かれています。もちろん持ち帰っても良いので、私は渡航先で使うためにいただいて帰りました。。
またルモンドールのトラベルサイズの他に、一回使い切りタイプ供えてあります。メイク落としや化粧水、乳液もあり、至れり尽くせり。搭乗前にスッキリできるので、女性にとっても大変嬉しいのではないでしょうか。

シャワー室にも備え付けてありますが、ラウンジ内のデスクでは歯磨きセットもいただくことができます。搭乗前にお口を綺麗にしたり、飛行機の中で歯磨きするために、私は2,3セットもらうこともあります。
何セットでももらうことは可能だと思いますが、くれぐれも節度を弁えましょうね。

トイレ

トイレをレポートするかどうか迷いましたが、せっかくなので。トイレもかなり力が入っているので紹介したいと思います。

全体的な雰囲気は、ご覧の通り落ち着いたもの。主な照明は間接照明で、室内の壁や床はブラックで統一された高級感溢れる内装です。
洗面台にはマウスウォッシュもあり、出発前にお口スッキリ！

個室内も設備十分。
清掃が隅まで行き届いていて、気持ちいいものです。

ハンドドライヤーはダイソン製の強風タイプ。
初めて利用しましたが、一瞬でよく乾きますw

以上、その他の設備についてご紹介しましたが、一つ一つのクオリティの高さを感じられたかと思います。
通常のANAラウンジよりも一段も二段も上のサービス。実際に体験してみると、その居心地の良さから常に関心しっぱなしの状態に気づくのではないでしょうか。

注意点（利用時間）

記事の最初に書いた通り、羽田国際線のANA SUITE LOUNGEは、110番ゲート付近と114番ゲート付近の2箇所あります。
利用する上で注意すべき点は営業時間。114番ゲート付近のラウンジは営業時間が限られていますので、追い出されないように適切なラウンジを選択して利用しましょう。
・110番ゲート付近　5:00～25:00
・114番ゲート付近　6:30～13:30 / 20:00～25:00　※2018/6より営業時間が延びています。

また忘れてはならないのが、「DINING h」の存在。114番ゲート付近の方のラウンジには設置されていません。
フライトの時間が夜であるならば、「DINING h」でディナーを楽しむことをおすすめします。ただし19:30オープンですので、フライトの出発時間が20:30前の場合は利用を避けたほうがいいかもしれません。
食べ物がサーブされる時間や食べる時間、搭乗ゲートへ向かう時間も含めて考えて、出発に間に合うように利用したいものです。

蛇足ですが、私が訪れた時は12席中8席はお一人様でした。自分も含めてw
1人でも気兼ねなく利用できるので、遠慮せずに極上のディナーを楽しんでしまいましょう♪

まとめ

上記でANAラウンジの魅力をたっぷり紹介させていただきました。豊かな時間を過ごすイメージはできましたでしょうか？
搭乗までの退屈な待ち時間が、楽しみな時間に一変。ワクワクしてついつい早めに空港に向かってしまうんですよねー。
ラウンジ内に入ると広がる別世界。一度体験してみると何度も体験してみたくなる、中毒性みたいなものがある魔性の空間とでも言いましょうか。

ただし、この魅力を体験したことのない人には、よく引かれますw

改めて申し上げますが、ANA SUITE LOUNGEの極上空間は、ANAダイヤモンドメンバーになるとエコノミークラス利用時でも無料で利用できます。
SFC修行およびその先のダイヤ修行の方法に関しては、下記の記事を参照ください。あなたも新たな扉を開いてみませんか？

2018.07.18

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上手くラウンジを利用して、旅前の時間も優雅に過ごしてしまいましょう♪