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【シンガポール】1日中楽しめるセントーサ島の人気スポット

エンターテインメントが詰まったシンガポールの楽園、セントーサ島。前回はシー・アクアリウムという水族館をご紹介しましたが、それはこの島のほんの一端で、まだまだ多くのスポットが存在します。

今回は島を縦断するモノレールに乗って訪れることができる、3つの定番スポットをご紹介します。

さようなら シンガポール最大のマーライオンタワー

モノレールのインビア駅を降りると、目の前にはセントーサ島のシンボルにもなっていた、高さ37メートルのマーライオンタワー。マーライオンの中では一番大きいものでしたが、残念なことに2019年で取り壊されてしまいました。

再開発による前向きな理由ではありますが、セントーサ島にとっては支柱のような存在だったと思うので、無くなるとやはり寂しいものがあります。

こちらは、記念撮影にぴったりのスポット。これまではマーライオンタワーをバックに撮影をする方が多くおり、セントーサ島に降り立ったらまずはここへ、というほど人気のスポットです。

インビア駅周辺には、その他にも散策スポットが点在しています。アーティストにいよるオブジェがたくさんあり、テンションのあがる一味違った雰囲気を楽しむことができます。

アジア大陸最南端のパラワンビーチ

モノレールを最南端の駅「ビーチ」駅で降りると、セントーサ島にある「シソロビーチ」「パラワンビーチ」「タンジョンビーチ」へアクセスすることができます。シンガポールに海水浴のイメージはあまりないかもしれませんが、多くの観光客が海水浴や日光浴を楽しむスポットになっています。

ビーチエリア観光客が必ず寄る場所が、「パラワンビーチ」にあるアジア大陸最南端のポイント。
最南端ポイントは離れの小島にあり、細い吊り橋を渡って上陸します。

吊り橋は、人が通るとグラグラとかなり左右に揺れるので、迫力満点。一方、橋の外には、綺麗な海と砂浜が広がっており、美しい景観を楽しむことができます。

最南端ポイントの見どころは櫓。櫓の頂上からは、遠く続く水平線と沖に浮かぶタンカーという、交易の中心たる光景を見ることができます。
この場所ならでは、セントーサ島でしか見られない光景です。

また、櫓の下は絶好のサンセットスポット。陽の落ちる前からカップルが良い雰囲気を出しているので、一人で訪れる場合は気をつけてください。

[パラワンビーチの情報]
住所:Sentosa Island, シンガポール 099981
電話番号:+65-1800-736-8672

光と音のショー ウィングス・オブ・タイム

セントーサ島に数あるエンターテイメントの中でも、野外ショーという珍しい形態の「ウィングス・オブ・タイム」。
砂浜には観客席とステージが設けられ、波打ち際にはパネルを張り合わせたスクリーンが。大がかりなセットが期待値を高めてくれます。

普通チケットは自由席になるので、可能であれば早く並び、ステージ正面の席を確保した方がお得です。

ショーは英語ですがセリフはあまりなく、映像で物語が進み誰でも楽しめるようになっています。そして、水と光の演出が迫力満点!
水で作られたスクリーンに光が踊り、神秘的な大鳥が乱れ飛ぶ姿はヴァーチャルの世界を飛び越えて迫ってきます。まさに五感で味わうショー。観客も物語に惹き込まれ、会場全体が盛り上がっていきます。

クライマックスは最大の見せ場。感動的なラストには、花火が打ち上がりボルテージもMAX。
観客も演者も一緒に腕を高く振り上げている姿が印象的した。30分という時間があっという間に過ぎ、満足感が胸に広がります。

[ウィングス・オブ・タイムの情報]
住所:50 Beach View, シンガポール 098604
電話番号:+65-6736-8672
料金:特別席 23S$、普通席 18S$

1日なんてあっという間のセントーサ島

島全体が見どころと言っても過言ではないセントーサ島。水族館にユニバーサルスタジオに、今回ご紹介した様々なスポットと、訪れる人を1日中楽しませてくれる大変魅力的な島になっています。

すべてを回るには1日ではまったく足りないので、本当に楽しみ尽くしたい場合は2,3日時間を取ってみるのもありですよ。
シンガポール本島から、モノレールで5分ほどでアクセスできますので、たっぷり時間をとって満喫してみてください。

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