Travel Diary

日本・鹿児島県・霧島 8ヶ月半ぶりの空の旅

飛行機が動き出し、順調に滑走路に入っていく。
国外フライトがほとんどないので、以前は常にみられていた滑走路の渋滞も、今は全くない。

すぐに離陸体制に入って、機体が加速していく。
そのまますぐに陸を離れる。

東京の街と海が眼下に見えて、気持ちが昂る景色だ。
久しぶりにこの景色を見られてうれしいな。

しばらく飛んでいると、こちらも久しぶりに見られた。
富士山だ。

やっぱり雲間から山頂を覗かせる富士山はかっこいいなぁ。
南の方面へ行く時には、毎回楽しみにしている景色。
今回見られてよかったよ。

そして、機内サービスもコロナ仕様だ。
普段は人気のコンソメスープも、今回はなし。

ボトルのお水と、カップのお茶、リンゴジュースのみの提供となっている。
今日は鹿児島に着いたら山に登る予定なので、ボクはボトルのお水をいただく。

早く起きたこともあり、機内エンタメも楽しめないので眠くなってきた。
少し寝よう。

zzz
zzzzzz

機内アナウンスがあり、そろそろ着陸態勢に入るようだ。
まだ離陸してから1時間ちょっとなのに、早いな。

後ろの席の2人組がずっと大きな声で話しているので、気持ちよく寝れなかったのが残念。

先輩・後輩でサーフィンに行くようだけど、大丈夫か?
大き目の台風8号が接近していて、海はかなり荒れると思うのだけど。

窓の外を見ると霧島連山が見えてきた。
山の上部は雲がかかっているかぁ。これはあまり景色は期待できなさそうか?

そしてこの空の景色を見ていると、10年ほど前の同じ場所の景色を思い出す。
2011年、屋久島に行った際にも鹿児島空港を利用したのだけど、その時に空から見た霧島連山の一つ、新燃岳は真っ黒な噴煙を上げていた。
当時は火山活動を活発化させていたので、モクモクと煙を上げていたのだ。

10年近く経って、よもやそのすぐ隣の山に登ることになるなんて。
思いもしていなかったことなので感慨深い。

飛行機が着陸態勢に入り、滑走路へ向かっていく。
着陸と同時に衝撃が走り、続いてブレーキによって前につんのめる感じになる。

頭上からは荷物が滑る音がやはり聞こえてくる。

鹿児島空港の大きさはそれほどでもなく、駐機している飛行機も多くないのでさっぱりとした感じだ。
トイレに寄ってコンタクトを装着してから到着ロビーへ。

さて。
まずはレンタカーの会社に連絡だ。

電話をして迎えに来てもらう連絡をする。

約9年ぶりの鹿児島空港のロータリー。

空港のロータリーで10分弱待っていると、ようやく迎えが来る。
そのままミニバンに乗って、空港から少し離れたレンタカー屋さんへ。

空港前の大通り沿いには、大手のレンタカー屋さんが並んでいる。
ボクが今回予約したのは、マイナーな格安レンタカー屋さんだ。

大通りから道を一本入る。
目的の場所は意外にもすぐだ。

ミニバンを降りて、借りる手続きをする。
目立った傷もなく、コンパクトなミライースだ。

1人なのでコンパクトカーで十分。

うっし、それじゃあ出発しますか!

明日からは台風の影響で天気が微妙そうなので、元々2日目に予定していた高千穂峰登山を急遽本日決行。
目的地はいきなり高千穂峰だ。

この空港からは40km弱。約1時間ほどだ。
近いような遠いような。。。

ナビをセットし、いざ高千穂峰へ。

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