バスに乗ってから約10分ほど。
数百メートルくらいの距離なのに、まだ四条烏丸に着かない。
歩道を歩いている人は、さっきからずっと同じ人も見える。
バスに乗っていても歩いていても、ほとんど変わらない速度だ。
しばらくして、ようやく四条烏丸に到着。
烏丸通りを北上する。
四条烏丸の交差点から300mくらい北上すると烏丸御池だ。
その烏丸御池の手前の道を右に折れる。
ちょっと歩くと、、、あった。
今日の観光の最終目的地、六角堂だ。
正式名称は頂法寺というらしい。
ここは子宝や無病息災と行ったご利益があるみたい。
あとは華道発祥の地ということで、技芸上達のご利益もあるのだそうだ。
境内に入ってすぐに立派な柳の木。
今の時期は青々としていて、シャワーのようで綺麗だ。
この柳は、平安時代に妃を探していた嵯峨天皇が、ある時「六角堂の柳の下をみてみなさい」というお告げを聞いて、実際に行ってみた所美しい女性がいて妃にしたという逸話がある。
という所から縁結びの柳と呼ばれているそうだ。
次に本殿にてお参り。
辺りにはお香の香りが漂っていて、お寺の雰囲気が味わえる。
敷地はそんなに広くはないのだけど、ちょっとお寺の周りを見てみよう。
六角堂の脇に並ぶ十六羅漢。
どれも柔和な顔つきをしている。
次に北に足を向ける。
太子堂といって、六角堂を創建した聖徳太子をお祀りするするお堂が。
その隣には、聖徳太子が沐浴したと伝わる池もある。
ん?
何でこんな所に白鳥が?
それも1羽だけでなく何羽も。
面白いなぁ。ここに住みついているのだろうか。
そしてその池の横には生花のモニュメント。
この池のほとりに僧侶の住房があったことから、華道家元の池坊が生まれたんだって。
ぐるっと周り六角堂の西側にある、WEST18というビルの中へ。
ビルの入り口にある看板が目に入る。
ほぉ、エレベーターから六角堂を上から見ることができるみたい。
これはぜひ行ってみよう。
エレベーターが来た。
最上階はスポーツジムになっているみたい。
最上階まで行こう。
あ!しまった!
このエレベーター、ガラス張りになってない!
これじゃ六角堂を見れないじゃないか。
最上階に到着。
エレベーターを降りて右の方へ。
ほっ、よかった。
ちょっとした隙間があり、ここなら六角堂が上から見られる。
うん、上からだと六角形というのがしっかり分かる。
さて、今度はガラス張りのエレベーターに乗って下に向かおう。
しかし、やってきたエレベーターはまたもガラス張りではない。
1台やり過ごし、また次のエレベーターがやってくる。
うし、今度はガラス張りだ。
くあぁ。。。
ガラス張りなのだけど、そのガラス窓が汚くてくもって見れたもんじゃない。
これはエレベーターからは写真撮れないな。残念。
1階に到着。
さて、それではホテルに向かおうか。
場所は京都市役所前だ。
烏丸御池から地下鉄で1駅。
ものの数分で京都市役所前駅に到着。
改札を出ると、地下街が広がっている。
さすが、ホテルオークラ。
地下直結の通路があるな。
ホテルへの期待値が膨らんでいく♪
この記事へのコメントはありません。