Travel Diary

島根 日本の神社と和歌発祥の地 須我神社

出雲国一之宮である熊野大社を後にし、次の目的地へ。
熊野大社からは神社巡りのため神社のオンパレードだ。

熊野大社から南西へと向かう。
車で約20分。
県道24号を走っていると「須我神社」の看板が見えた。

駐車場に車を停めるも、近くに神社らしきものが見えない。
googlemapを頼りに行くか。

駐車場すぐ近くに立派な茅葺き屋根の日本家屋。
「神楽の宿」と書いてあるけれど、柵で囲われて入れないようになっている。
今はやっていないのかな。

50mほど進むと、、、あった。

須我神社の入り口だ。

この須我神社は日本初之宮と言われている。
つまり、日本で最初の神社ということだ。

須佐男と奇稲田姫が初めてお宮を造ったということが、古事記・日本書紀に書かれているんだそうだ。
ちなみに、その時に詠んだ歌「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」というのが、日本初の和歌。

そんな由緒がある原点と言ってもいい神社なんだよね。

門をくぐり石段を登る。

ここが本殿だ。
小さいけれど立派だ。

本殿の両側の御神木がまた素晴らしい。
大きなきが真っ直ぐに天に向かって伸びている。
ホントため息しか出てこないね。

と、年配のお客さんが一人お参りにくる。
その方は社務所で御朱印を書いてもらっているみたいだ。

御朱印も中々いいよね。
神社ごとに工夫があって格好いい。ボクも昔から集めていたら、相当な数になったはずだ。

奥に行ってみよう。

少し奥に進んだところに、荒神社。
そしてさらに奥にはご霊石が。

やはり石を祀っているというところが、昔ながらの神社だね。
石や磐座を祀るのは古来の慣しだ。

さらに奥には上に続く階段。
少し登ってみるけれど、先が見えない。

これはやめておこう。
どこまで行ってもゴールがなくて無駄足パターンな気がする。

一旦戻って神社の方に奥宮について聞いてみよう。

社務所の方へ行くと、さっきのご年配の方がちょうど帰っていくところだ。
神社の方に聞いてみよう。

すいません、ちょっとお尋ねしたいんですけど、磐座ってどうやったら行けますか?
「磐座?夫婦岩ですか?」

ん?夫婦岩??
そんな名前なのかな?多分その夫婦岩だと思うんですけど。。。

と言うと、神社の方がA4にプリントされた案内地図を出してくれる。
よく聞かれるんだろうね。

「下に降りると駐車場があるでしょ。その駐車場から山の方への坂道を登っていくと途中に入り口がありますので」
なるほど、分かりました。ちょっと行ってみます。ありがとうございます。

まずは車に乗って山の上の方へ行くか。

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