Travel Diary

島根 雨上がりの月山富田城跡 尼子家の名残

榊原紫峰の画に心を打たれて、次の展示スペースへ。

どうやらここからは現代画家の方の作品っぽいな。
平山郁夫などの現代画家のアートが並んでいるけれど。。。

んー、榊原紫峰が衝撃的すぎて、全然目に入ってこないというか。
見ているのは目の前の画なんだけど、心は完全に紫峰の画に持っていかれて集中ができない。

中々迫力のある画だと思うのだけど、紫峰の前に見たかった。

ということで、現代アートの展示はほとんど流し見状態。
足立美術館を見終わってしまった。

展示の最後はお決まりのお土産コーナー。
次に足立美術館に来るのはいつか分からない。もう一生来ないかもしれない。
思い出に何か買っていくか。

榊原紫峰の画がプリントされたクリアファイルとか欲しいのだけど、ないなぁ。
よし、横山大観の「紅葉」がプリントされたものを買おう。

ん、めっちゃ綺麗だ。

さーて、雨も完全に上っていることだし、次の目的地に行こう。

ナビを月山富田城にセットする。
信長の野望をプレイしていると、山陰地方の重要拠点なんだよな。

元々は尼子氏が主だった城。
尼子が毛利に破れてからは、毛利の支配地域になったんだよね。

足立美術館から3kmくらいか?
田園風景を走っていると左側に小高い山が見える。
どうやらここが月山富田城跡らしい。

ちょっと登ってみますか!
手入れがされている道を登っていく。
程々の傾斜だ。

木々が美しい。
春や夏の晴れた日は、本当に清々しく綺麗なんだろうな。

5分ほど登ると、平地の場所が現れる。

高台の展望台みたいになっている。
戦国時代の当時も、ここから周囲を見渡して索敵していたのかな。

もうちょっと奥に行ってみよう。
山側の方へ踵を返し、歩いていく。

おぉっ、これは山中鹿之介じゃないか。
尼子氏の家臣で、尼子家が毛利によって滅ぼされたあともお家再興を図って尽力した武将だ。

確か「我に七難八苦を与えたまえ」と言ったとか言わなかったとか。
あるゲームでは鹿之助を仲間にすると、本当に七難八苦のイベントが何ターンも連続で襲ってきて厄介だったな。

と、ここはまだ月山富田城跡の中間地点。
さらに上の方に本丸があるのだけど、時間もないのでここでやめておこう。

ということで下山開始。
上りは歩いて来たけど、程よい傾斜なので走っていくか。

勢いをうまく殺しながら小走りで下っていく。
あっという間に駐車場に到着だ。

それじゃ、お腹も減ったしご飯を食べに行こう!
車を9号線の方へ走らせる。

ちょっと日も出てきているね。
午後も雨予報だったのにラッキーだ♪

9号線沿いのお蕎麦屋さん「そば処 まつうら」に到着。
うへー、店の外まで人がたくさん並んでいる。

でも、どうしても食べたいし並ぼう。

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