Travel Diary

北海道 下山開始 山道で出会った意外な可愛いヤツ

頂上に先にいた二人組の女性が下に降りて行った。
よし、祠の前も空いたし、お参りしよう。

まずはここまで怪我もなく、、、いや足はめちゃくちゃ痛いし疲れているけど、大惨事はなく到着したことのお礼を。
あとは、もう疲れているせいか、無心で手を合わせる。

ゆっくりと目を開くと、改めてものすごい場所にあるんだなぁ、と思い知らされるよ。
まるで祠が空中に浮かんでいるみたいだ。

さてと、それじゃこの絶景の中でお昼ご飯でも食べようか。
昨日セイコーマートで買ってきた、普通のおにぎりとパンなんだけどね。

おにぎりは途中で1つ食べたけど、まだ2つ残っている。

山わさび味というすごい珍しいおにぎり。
では、いただきます。

口の中が渇いているのもあって、中々食べづらい。
早く胃に収めたいので一気に飲み込む。

ん?
あれ?

喉がめっちゃ痛い。
中々喉を落ちていかないので、飲み物で流し込む。

ヤバ、喉がめっちゃ痛い。
山わさびのせいかと思ったけど、どうやら炎症起こしているみたいだ。

知らない内に、ずっと口を開けながら呼吸してたからだろう。
けっこう登るのがキツくて、いつの間にか口呼吸になってたんだ。

これは大変だなぁ。
しばらくは痛みが引かなそうだ。

。。。
ごちそうさま。

と、一休みしている間に下から人が登ってきた。
またもや女性。けっこう女性に人気の山なのかな。

ボクは昼食も澄んだので、少し頂上周りを探索。

改めていい景色だ。雲が出てき始めたけど。
うっし、それじゃ下山を始めるか。
頂上の滞在時間は30分くらい。

下山の景色は登る時とはまたちょっと違って見えるね。
けど、そんなに余裕はないので、できるだけ飛ばして降りたい。

降りたいけど、やっぱり足首と膝がかなり限界だなぁ。
1段降りる度に痛み。そして力が入らない。
トレッキングポールはホント必需品だね。

30分くらいでけっこう降りてきた気がする。
けれどまだまだ先は長い。

下山始めてから約1時間で8合目。
このペースは思ったよりも遅いか。
まあ、足がコレだからしょうがない。

しばらくは何事もなく歩いていたけれど、登山道脇から急に何か出てくる。
うおっ!
蛇か?

5mほど前に急にぴょんぴょん出てきたそれは、めっちゃ可愛いヤツだ。

エゾリスだね。
こんな高いところにもいるんだ。

全然こっちに気づいていないみたいだ。
なんか草をいじってる。

少し様子を見流ために、もう少し近づいてみるかな。

ヤバイ!気づかれた。
3mくらいまで寄ってiphoneのシャッター押したから、音で気づかれた。

あー、行ってしまった。。。
まあ、可愛い姿はけっこう長い時間見られたからいいか。

先に進もう。

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