4人くらいの勧誘を断り、無事ホテルに到着。
さて、夕ご飯食べよう。
毎日朝食を頂いている、ホテル併設のレストランでいいか。
あまりお腹は減っていなかったので、フィッシュバーガーを注文。
広いレストラン内には、中国人っぽいお客さんが一組。
。。。
。。。。。。
おそい。。
注文してから20分以上経っているはずだが、ちゃんと作っているのだろうか。
すると、小さなパンがサーブされる。
フィッシュバーガーが来るまでこれを食べていい、ということなんだろうけど、バーガーを注文したというのに付け合わせがパンですか。。。
組み合わせをもう少し考えて欲しいね(笑)
あまりにも遅い。
ウェイトレスさんを呼び、注文した品がまだ来ないんですけど、、、と言うと、
「You ordered Fish burger, just a minuites please.」
注文は通っているようなので、待つしかないか。
と、それから2,3分でようやくきた。
フィッシュバーガーのフレンチフライ付き。
では、頂きまーす♪
ナイフとフォークで一口分切り分けて、口に運ぶ。
お、魚のフライはアツアツで出来立てだ。
サーブを忘れて放置されていなかったようで良かった。
味の方は、、、ん?
なんか思っていたのと違う。
何というか、生臭い。
不安になったのでフライの断面をしっかり見てみる。
と、生臭い理由がわかった。
ボクは白身魚のフライを勝手にイメージしていたけれど、どうやら魚のすり身のフライらしい。
衣の中は少しグレーのかまぼこみたいな感じになっている。
これが生臭い原因だ。
白身魚のフライならば生臭さはないと思うが、すり身とは。
今日のお昼にオールドマーケットで見た光景が思い出される。
おばちゃんが魚をぶつ切りにして、その身をひたすら叩いている姿だ。
アレと同じような事がおそらく厨房の方でも行われたに違いない。
出てくるまでに30分くらい掛かっていたのでしっかり火を通してくれたのだと思うけど、当たらないかちょっと心配だ。
まあいいや。
タルタルっぽいソースもあるし、付けながら食べれば生臭さも幾分紛れる。
ふう、ごちそうさま。
お会計は、サービス料込みで10ドルほど。
カンボジアの感覚から言えば高いけれど、いいレストランだし、観光客価格と思えばこんなものか。
しかし、日本は本当に物価が安い。
一昔前はタイやベトナムなど本当に安く感じたけれど、日本と同じサービスレベルで比べた場合、今となっては日本とそんなに変わらないのではないか?
いや、むしろ日本の方が安いくらいだと思う。
日本くらいのサービスであれば、もっと値段が高くても問題ないはず。
やはりこの数十年の日本のデフレは深刻ではないだろうか。
端的に言って、他の国と比較した時に日本は貧乏になっていると言わざるをえないだろう。
こういう風に海外と比較して物を見ると、日本の本当にヤバイ現状が浮き彫りになる。
日本にいるだけだと、その価格が普通だと思ってしまいまったく気が付かない。
けれど海外に出てみると、サービスレベルの割に安い事がちょっと異常に思えてくるよ。
日本はこのままでいいのだろうか。。。
さてと。
お腹も膨れたし、ちょっとホテル周辺を散歩してみよう。
というか、シェムリアップ川周辺のライトアップをカメラに収めておきたい。
川沿いの歩道には、等間隔にベンチが備え付けられている。
ベンチではカップルが寄り添っていたり、家族でライトアップを眺めていたり、一人で佇んでいたり。
様々人がベンチに腰掛けている。
こういう人間模様の観察も面白いね。
しかし、田舎だというのに星はあまり見えない。
暑いという土地柄もあるのだろうけど、日本とたいして変わらないね。
それじゃ、部屋に戻りますか。
明日の集合は7時。
それまでに朝食と準備を済ます必要がある。
5:45起きかな。
じゃあ、おやすみzzz
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