よし!それじゃ、次。
お豆腐とかソーキそばを食べに行きたいんだよね。
まずはあと40分後くらいにお店が閉まってしまう、「とうふの比嘉」へ。
石垣市内から車で10分弱くらい。
ちょっと分かりにくい場所にあるから、カーナビなかったら来れないな。
お、看板が見えて来た。
ここか。
ん、マズイ。
「本日の営業は終了しました」という看板が出ている。
さすがにこの時間だと、お豆腐売り切れてしまったかー。残念。
んー、そうしたら食べてみたかったソーキそばは夜ご飯にしようか。
このまま北へ、川平湾に向かおう。
車を北に走らせる。
お、鍾乳洞の看板!そういえば、ここ行きたかったんだ。忘れてた。
寄ってみよう。
入場料は1050円。一般的な鍾乳洞にしては高いな。
そして何か臭い。。。コレは牛の匂いかな。近くで石垣牛の飼育でもしているのだろうか。
門を潜り、地下へと続く階段を降りる。
うぅ、暑い。地上に比べて湿気がさらに高い。普通鍾乳洞ってヒンヤリしているものだと思うけど、ムワッとしている。
奥へ進んでいくと、かなり広い空間が次々と現れる。
天井は高めだ。そして天井から伸びる鍾乳洞があちこちにある。
また水滴がポトポトと滴る音も、あちこちから聞こえる。
鍾乳洞は全体的にライトアップされており、綺麗な感じを演出しているが、ちょと古臭い感じだ。
照らしているライトは蛍光灯。LEDにはない温かみがあるかな。
広い空間もたくさんある。
緑やオレンジのライティングがいい感じだ。
「こんにちはー」
うわ、びっくりした!
急に暗がりの中から人が出て来た。どうやらこの鍾乳洞のスタッフ見たい。
鍾乳洞のつららが上から伸びて来て、下の部分とくっつきそうになっている所がある。
1年で3mmずつ伸びているようで、あと100年くらいで完全にくっつくようだ。
と、スタッフの方が説明してくれる。
こんなに蒸し蒸しするのに大変ですね。
「そうですね。昨日まで何日か降っていた雨が、数日掛けて染み出しているんですよ。今日は洞窟内も水蒸気で霞みがかってしまってますね」
なるほど。こんな蒸し暑いのは稀なのかもしれない。
さらに奥へ奥へと進んでいく。
ここだいぶ長いな。どうやら全長700mくらいあるらしい。
ふぅ、ようやく出口。
鍾乳洞の最後の方は涼しかったので、まだ出たくなかったな。
外は相変わらず暑い。
長かったので、見ごたえたっぷりだった。
途中家族や外国人観光客も来ていたので、ボチボチ来客はありそうだ。
ちょっと寄り道してしたけど、次の川平湾へ。
ここからはちょっと距離がある。
だいたい15kmくらいかな。
北上していくと、途中に名蔵、という地域がある。
見えて来た。名蔵湾だ。
ここは干潟みたいな感じなのかな。
砂浜っぽいものはなくて、ポツポツと背の低い木が生えている。
何か粋な景色だな。ちょっと車停めて眺めてみよう。
おお、いい感じ。
ちょっと黄昏てしまうわ。西側に向いているので、サンセットが綺麗そうだ。
さて、川平湾に行こうか。
この記事へのコメントはありません。