Travel Diary

カンボジア・シェムリアップ 歴史と遺跡の復習 カンボジア国立博物館へ

うし、博物館に行こう。

博物館までは、このホテルから10分ほどで行けるっぽい。
ただ博物館の前に、シェさんに教えてもらったビッグバットがいる公園へ寄ろう。

博物館の道中にあるので、ちょうど寄れる。

シェムリアップ川を渡り、50mほど進むと目的の場所が見えてきた。
ここはカンボジア王家ゆかりの地らしく、結婚式などもここで行われたことがあるそうだ。

その土地の一角に、大きく高い木が数十本生い茂っているエリアがある。
そこまでの道の両脇には、地元の人が露店を開いて雑貨などを売っている。

嬉しいことに特に客引きはないので、するすると目的地へ。
上を見上げると、、、お!
何か飛んでいるのが見える。

木が20mくらいとかなり高いので、バットが少し小さく見えるけれど、それでもボクが知っているコウモリとは全然違う大きさなのが分かる。
翼を最大まで広げたら2m以上はあるのではないだろうか。

そんなコウモリが何匹も空を舞っている。
コウモリて夜行性で暗い場所に隠れているはずなのに、こんな昼間に活動しているのか。
身体の大きさといい、習性といい、普通のコウモリとはまったく別物なのかもね。

そのまま北上し、博物館の方へ向かう。
大通りを歩いていてると、正面から来たトゥクトゥクに乗らないか?とジェスチャーをされる。
いや、近いから乗りませんよ、とばってん(x)でジェスチャーを返す。

ほどなくして、カンボジア国立博物館へ到着。
外観は西洋の博物館っぽい佇まいだ。
どこの国でも同じ様なデザインになっているけれど、何かルールでもあるのかね?

さ、中に入ってみよう。

まず入り口横のクロークでバッグを預ける。
これはバッグなどで展示品を傷つけないためでもある。
不意に振り向いた時に、後ろの展示物に当たって壊してしまってもマズいからね。

そして次に入場チケットの購入だ。
入場料は12ドル。
プラス5ドルで音声ガイドをつけられる仕組みだ。

それじゃ、中を見て回ろう。
博物館は1Fと2Fに別れており、それぞれのフロアに時代ごとに分かるいくつかのセクションがある。

どこから見たらいいんだろうか。
真っ直ぐ進むと2Fに続く螺旋スロープがある。

上がってみるか。

上がった先にはカンファレンスルーム。
これは展示室じゃないよな。

先に進もう。
いくつか部屋があるのだけど、入り口が分かりずらい。
ちょうど人が出てきた扉があるので、そこから中に入るか。

中に入るとちょうどアンコールワット時代の石像などがたくさん並んでいる。

どれもヒンドゥー教や仏教の神話を表したもので、似た様な柄の様なものが多い。
ヴィシュヌ神が中央に描かれたレリーフや、アンコールワットにもあった男性器と女性器を表したレリーフも。

さらにアンコールワット時代の少し前の時代や、それよりも遡った7世紀頃の石像など、長い時代に渡るクメール文明の遺産がたくさん所蔵されていてとても勉強になるな。

日本で勉強できることもあるけれど、その国に実際に足を運んで見るものはまた少し違うんだ。
その国の歴史観なので、その国の言葉や見方で説明がされている。
そうすると日本で勉強したものとは違ったものが見えるのが、また楽しいんだよね。

ふぅ、2F、1Fと見学完了だ。
クメール文明中心の博物館だったけど、カンボジアの歴史の一部が見られて面白かったぁ。

やはりその国の博物館を巡るのは楽しい。
これからも続けたいね。

ふむ、これでシェムリアップ市内で行きたいところはだいたい行ったかな。
あとはナイトマーケットだけだ。

ナイトマーケットは18時以降に本格的にお店がオープンする。
それまで1時間強あるので一旦ホテルに戻ってシャワー浴びてすっきりしよう。

ホテルが近いと部屋で小休止しながら観光できるのがいい。
特に暑い国だとすぐに汗だくになってしまうので、さっとシャワーを浴びられる環境は嬉しいものだ。

よし、シャワーも浴びて休憩もできた。
ナイトマーケットに行こうか。

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