Travel Diary

日本 北海道 直線距離28km!絶景・天へ続く道

船が港に戻り、下船。
雨が降ってきそうなので、早々にホテルの駐車場へ戻る。

っと、歩いている間にやはり雨が降ってきた!
車に荷物を積み、ホテル前にあるセイコーマートへ。

今日の午後はしばらく車移動なので、お昼ご飯を買いに行く感じだ。

北海道でコンビニと言えばセイコーマート。
お惣菜なんかは店内で作ったりしていて、アットホーム感のあるコンビニだ。

ボクと弟はかつ丼。
中々ボリューミーで、お値段500円だ。

車の運転は父親がしているので、ボクは助手席でご飯を食べる。

まず最初の目的地は、斜里町の中心部。
レンタルしたボクのカメラレンズの返却のために、ヤマトの営業所へ。

車は海岸線沿いをひたすら走っていく。
昨日訪れたオシンコシンの滝、遠音別川を過ぎ、さらにその先へ。

と、車は海沿いを離れ陸の方へ進路を切る。
急に坂道で細く、あまり整備されていない道に向かいだした。

看板には「天に続く道 →」と出ている。
あぁ、あそこか!
某充電バイクのテレビ番組で通っていた道だ。

28kmも直線距離が続く、北海道ならではの景色が見られる場所だったかな。

結構キツイ上り坂を登って行くと、観光地化したためだろう、駐車場が設けられている。
10台くらいしか停められない狭いスペースだが、皆そんなに長居はしないので十分なのかな。

おぉ、これはすごい。
本当にまっすぐな道が、地平線まで続いている。
今立っている場所が天に続く道の発端で、道の先は上り坂になっており、まさに天国へ続いているようだ。

直線距離としてはもっと長い場所が北海道内のこの近くにあるのだけど、風景として面白みのあるこっちの方が有名なんだよね。

さて、写真も撮り終えたしそろそろ行きますか。

車に乗り込み、天に続く道を爆走。
社内から見える景色も面白い。

しかし、本当にまっすぐなんだな。
一度も曲がらずに、斜里町の中心地へやってきた。

そしてヤマトの営業所へ。
カメラレンズを厳重に包んでもらい、配送の手続きが完了。

このレンズにはシマフクロウの撮影から昨日・今日のクルーズまでとてもお世話になった。
ホント、おかげでいい写真が撮れたよ。
ありがとう。

ここからは、ボクが運転を変わる。

今日の宿に向かうのだけれど、その間の網走を通過していくルートだ。
網走は20年前に家族で来た時にも訪れたな。

定番の網走監獄とか、流氷博物館って名前だったかな?
そんな所に行った記憶がある。

しかし、この辺りは湖がいくつもある。
涛沸湖に藻琴湖、それに網走湖、能取湖やサロマ湖。

付近が湿地帯なので、大小様々な湖がいくつもある。
おかげで湖を避けるように道がくねくね曲がっているのが特徴だ。

そして網走市街に入る前にコスモス園へ少し立ち寄り。

いったいどれだけの株のコスモスが咲いているのだろう。
ちょうど見頃ですごい綺麗だ。

お天気がもう少し良ければなぁ。

道なりに進んだ後、右折しナビにセットされたサンゴ草の群生地に入っていく。
ここはよく知らない観光地だ。

車を降り、湿地帯の中を伸びる木板の上を歩いていく。
周りには見渡す限りサンゴ草が咲いている。

まるで赤い絨毯が広がっているようだ。

というか、サンゴ草って初めて聞いたけれど、何なんだろ?
本来はアッケシ草と呼ばれる、寒冷な塩湿地に生息する草らしい。

今はドン曇りなので少し微妙だけど、晴れていたらきっと鮮やかな赤で美しいんだろうな。

しかし、本当にずっと赤い絨毯が続いている。
日本で一番大きなサンゴ草の群生地なのだが、このサンゴ草は日本では絶滅の危機にあるみたいだ。

他の国ではまだあるみたいだけど、確かに日本では見ない草花だしね。

一通り見終わり、車に戻る。
今日のホテルまではまだ100kmくらいあるんだよね。

先に進もう。

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