青の街、シャフシャウエンに繰り出す。
10時過ぎということもあり、お店もシャッターを開けて営業をはじめている。
そして、通りを行きかう人も朝よりも全然多い。
まず向かったのは、ハマム広場とは逆方向。
降って行く感じだ。
途中途中にコンビニのような、個人商店がある。
飲み物やパン、電池などの生活必需品が一緒くたに軒先に並んでいる。
さらに進み、細い路地に入って行く。
と、路地に高齢のおじさんが。
前の方を進んでいた子らが、何やら話している。
そして、一緒に撮影。
すると、そのおじさんが、どうやらシャフシャウエンの街を案内してくれるらしいことに。
よく分からんけど、付いて行こう。
細い路地を中心に、青の街中を進んで行く。
大きな広場に出たり、
お花が綺麗な通りに出たり。
自分たちでは見つけられそうにない、綺麗な場所を案内してくれる。
途中途中で、皆で撮影会。
そして、通りの先で面白い場所にたどり着く。
おじさんはこの場所を見せたかったようだ。
どなたかのお家っぽいんだけど、階段の両脇と上にお花が飾ってあって、とても綺麗だ。
この綺麗な背景をバックに、一人一人撮影して行く。
ここに来るまでにもたくさん撮影したし、おじさん大丈夫かな。
ちょっと案内するはずが、もう1時間以上経っている。
こんなハズじゃなかった、って思っているんじゃないか?
一通り撮影が終わり、路地を戻って行く。
行きとは少し違う順路だけど、おじさんのいた場所まで戻ってきた。
そして、おじさんのやっている絨毯屋?に入れられる。
まあ、タダでは街を案内してくれないよね。
へぇ、モロッコの絨毯も刺繍が細かく、とても綺麗だ。
もちろん皆絨毯など買わない。
お店の屋上に出ると、たくさんの絨毯が干してある。
絨毯がタペストリーのようで、これまた綺麗だ。
そこでまた撮影会。
おじさん、ありがとう〜♪
絨毯屋さんを出て、また路地の先へ。
色々巡っていると、青い壁を背景に撮影にぴったりな場所が。階段の傾斜がいいアングルを生み出しそうだ。
ここでも撮影会。
と、ボクが撮られていると、突然大人数の欧米人が襲来。
話し言葉から推測するに、スペイン人かイタリア人だ。
めちゃくちゃいる。
伊佐さんに撮られているハズなのに、たくさんの欧米人にも撮られ、めちゃくちゃ恥ずかしい。
なんだこの状況は。。。
とりあえず撮り終わったので、逃げるように退散。
そのあとは、ゆっくり周辺を回りつつ、ハマム広場の方へ。
13時を回っていたので、一旦休憩ということになった。
広場に面するカフェの2階へ。
店内はカラフルな椅子やテーブルが置かれていて、インスタ映えしそうだ。
けれど、食べ終わった席は、食べかすが落ちていたり汚いな。
それぞれドリンクを注文。
ボクはマンゴーオレンジを頼む。
カウンターの中を覗くと、本当に生の果物をその場で絞っている。
マンゴーは一個丸ごと。さらにモロッコでよく飲まれるオレンジを3個。
ミキサーに入れてシェイクする。
めっちゃ贅沢だな。
これで約300円。日本じゃこのお値段で絶対に飲めないよね。
かなり歩き回って、喉カラカラ。
いただきます。
うん、オレンジの味が強いけど、すごい美味しい。
本当に贅沢なフレッシュジュースだ。
あ〜幸せ。
しばらく皆でまったり。
このあとも特に決まった予定はないので、自由時間だ。
なので、それぞれバラバラで動くことになった。
ボクは昨日の夜にタクシーから見た、テントがたくさん立っていた広場に行きたい。
Googlemapのオフラインマップを、日本でダウンロードしておいてよかった。
地図を見ながら、昨日の広場っぽい所に向かうか。
「夕方はサンセットを見に行くから、行きたい人は5:15にホテルロビーに集合ね」
了解。サンセットは絶対に見たい。
それまでは、完全にフリーなので、シャフシャウエンを満喫しよう。
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