Travel Diary

モロッコ 世界遺産アイト・ベン・ハッドゥの隣のホテル

数分ほど走ると、ある敷地内で突然バスが停車。
お、なんだろ?ここ。

入場門のようなものがあり、何かのテーマパークのような外観だ。
けれども、モロッコというよりもエジプト感が強すぎる。。。

「ここは映画スタジオで、ハムナプトラとかトロイとか、色々な映画を撮ってたんですよ~」
ほお!
どれも見たことのある映画だ。

ワルザザードはハリウッドと友好関係を結んでいるらしく、年間100本以上の映画が撮られているらしい。
日本では全然知られていないけど、モロッコでは有名な映画製作の街なんだね。

イッサンの説明を聞いて色々知ると、中に入って周りたい気持ちが強くなる。
けど、見学するには時間がなさすぎるーー。とりあえず、外から写真を撮ろ。

うーん、やっぱり外からじゃ、ほとんど何も見えないや。
残念。

「それじゃ、行きましょうか」

再びバスに乗り、ワルザザードの映画スタジオを後にする。
進路を今度は北寄りに取り、荒涼とした地を進んで行く。

そして目的の場所は、意外に早く見えた。

映画スタジオから約30分。
ホテルの駐車場と思われる広場に、バスが停まる。

「みなさーん、お疲れ様です。着きましたよー」
イッサンも運転お疲れ様。

見た目は少し年季が入っているホテル。
ここが今日泊まる所だ。

伊佐さんがチェックインの手続きをしてくれている間に、みーが早くもWiFiを接続。
めっちゃ早い。パスワード書いてある場所、よく見つけたなー。

チェックインが完了し、鍵が配られる。
男子はまた一人だけ、一人部屋だ。

じゃんけんぽん!
お、勝った。そしたらボクが一人部屋か。

ホテルはかなり広そうだ。
地下もあるし、3階か4階まである。そして、廊下も奥まで長そうだ。
廊下を3回曲がり奥へ進む。

一番奥の一つ手前がボクの部屋のようだ。

部屋の中はかなりシンプル。
ベッドとテーブルが置いてあるのみだ。絨毯やカーテンは、赤系統で統一してある。

ん、あの扉は何だろ?
扉は不自然に高い位置にあり、その前には3段ほどの階段。

扉を開けると、なんとめっちゃ小さいテラスが。
テーブルと椅子が置かれているけど、テラスの四方をホテル自身の壁で囲まれているため、圧迫感がハンパない。
。。。多分利用することはないだろう。

洗面周りはかなり簡易。

ぐわー。
これはまたシャワーに苦労しそうな造りじゃん。
今回はシャワーカーテンすらなく、排水の窪みがあるだけで、全部むき出しだ。

普通に浴びたら、水は確実に飛び散るだろうな。

さて、この周辺を散策してこようかな。
19時に夕食なので、それまでは自由時間だ。

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