Travel Diary

モロッコ 妄想ストーリーで盛り上がるディナーとカフェタイム

そろそろ時間だ。
集合場所のロビーへ行こう。

ロビーに着くと、だいたい全員集まっている。
ちゃんと時間通りに皆揃い、はす向かいのお店へ。

中々広いお店だ。
2階へ通されたけど、他にお客さんは見えない。

大人数用の座席スペースなのだろう。
テーブルをコの字型に囲んだ形の団欒だ。

「うわー、月がすごいキレイ」
誰かが窓の外を見てため息を漏らす。

お、本当に綺麗だ。
昨日に引き続き満月。しかも低い位置に出ているため、月が大きく見える。
なんか、風情だねぇ。

そして、話題はぷかの妄想砂漠の物語へ。
「ひめは姫でしょ。わたしは何なん?」
みーが自分の配役について、ぷかに質問。
「みーは王子の正妻なの。王子のことを想っているけど、中々振り向いてくれなくて、王子が暗殺されそうになったときに、身代わりになって死んじゃうんだ」
「うわー、めっちゃ悲しいやん」

あははは、そんな物語すごいありそう。

「でね、ひーさんは占い師。」
占い師?!あんま重要な人物じゃなさそうじゃない?

などなど、皆に役を当てていきつつ、物語ができていくのが面白い。

はぁー、何この時間w
こういう妄想話は、ボクもけっこう好き。
意味があるのか分からないけど、面白いのは確かだ。

お店に入ってだいぶ時間が過ぎ、ようやくお料理が運ばれてきた。
やっぱりモロッカンパンはテッパンだ。
あとはどうせ、スープとタジン鍋でしょ。

ほら、やっぱり。

まあ、ご飯が付いているだけで、ありがたいか。
いただきます。

ふむ。
スープに関しては、やっぱり今日のお昼のレストランが頭抜けて美味しかったな。
次はタジン鍋だ。

むむ。。。
鶏肉がめっちゃパサパサしている。
これまで食べたタジン鍋の中で、一番パサパサだ。
口の中の水分が全部持っていかれる。

こんなにパサパサな鶏肉、食べたことないかも。
これはキツイ。。。

最後にフルーツの盛り合わせが出てくる。
やっぱフルーツはハズレないわ。

「さっきのカフェ、まだやってるかな」
そうだ。20時くらいまでだったら開けておく、っていう話だったよね。

今はもう20時過ぎ。
今すぐ行けば大丈夫かもしれないけど、けっこう微妙な感じ。

「とりあえず行ってみよー」

ドリンクのお会計を済まして、レストランを後にする。
50mほど離れたとろこにあるカフェへ急ごう。

「まだやってたーー。私たちが来るって言ってたから、開けておいてくれたんだって」
おぉ、ありがたい。
食後のデザートと、ゆったりまったりしたかったんだ。

店内は白を基調としていて、本当におしゃれ。

お店の中はアットホームな感じで、寝られるソファなど、自分の家みたいに寛げるようにしてあるみたいだ。

10人いたので1階ではおさまりきらず。
2階のテラスに案内される。

外は真っ暗なので景色はみられないけど、開放感は抜群だ。

メニューは、パスタなどのご飯系とカフェメニューがある。
それぞれ種類が豊富で、選ぶのに時間が掛かる~。

それじゃ、ボクはグリーンスムージーとコンフィチュールのパンケーキを頼もう。

比嘉さんが紙に注文するものの集計を書いていく。
けっこう皆バラバラのメニュー頼んだね。。。お店の人が作るの大変そうだ。

その紙をお店の方に渡し、注文完了。

ちょっとお店の中を散策しようかな。
テラス以外の部屋がどの様な感じになっているのか、興味がある。

あれ、あまり部屋はないみたい。
2階は2部屋しかない。ダイニングと、小さい部屋があるのみで、インテリアもテーブルとイスのみでシンプルだ。
レストランというよりは、アトリエみたいな雰囲気も感じる。

あ、ネコちゃん。
綺麗な真っ白な毛並みのネコちゃんが、皆の足元を様子を伺うように通っていく。。

可愛くて、皆テンションがめっちゃ上がるじゃん。
一瞬でみんなのアイドルだ。

かなり人馴れしているのか、全然逃げない。
むしろちょっとすり寄ってくるくらいだ。
それがまためっちゃ可愛い。

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