セナド広場を過ぎて、さらに奥の方までやって来た。
この辺まで来ると、人通りはかなり落ち着いている。
ずっと真っすぐ進むと、マクドナルド発見。
離陸してすぐに機内食を食べたけど、それ以来何も食べていない。
めっちゃお腹減ったぁ。
軽く食べていこう。
と思ったけど、1000円分しか両替していないんだった。
10時過ぎているし、がっつり食べるのは避けて、ストロベリーサンデーにしよう。
10パタカだから、150円くらいか。
ストロベリーサンデーを受け取り、2階の席へ。
3組くらいのお客さんがいるだけで、あとは空席だ。
ふぅ。
ここまで歩いていたら、暑くなって少し汗をかいてしまった。
では、いただきます。
うん、美味しい。
バニラアイスにストロベリーソースとナッツがかかっただけだけど、空腹に染みわたる。
あー、生き返る。
一心不乱に食べていたら、すぐになくなってしまった。
ごちそうさま。
よし、体力も少し回復したし、セントポール天主堂跡目指してまた歩こう。
マップを調べたら、どうやらこのマックの方角は間違っているらしい。
来た道を少し戻り、上り坂になっている方へ曲がる。
お、何となく覚えている道。
天主堂跡までの道は、かなり狭い。4人が横に並ぶといっぱいいっぱいな感じだ。
この道はお土産屋さんが多いな。
しかも、「鉅記餅家」というお土産屋さんが、30mおきくらいにお店を構えている。
他にも餅家と名前のつくお土産屋さんが多数。餅はマカオでは定番のお土産のようだ。
あ、ここは前回来た時に、タピオカ入りのジュースを買ったところじゃん!
来るまでは何となくしか思い出せなかったけど、実際に訪れるとしっかり思い出すものだ。
懐かしいなぁ。まだ営業していて、かなり嬉しい。
お、目的地のセントポール天主堂跡が見える。
ライトアップされていて、夜の闇の中に浮かび上がっている。
この場所に夜来たのは初めてだ。
それにしても、かなり遅い時間だというのに、観光客がかなりいる。
カップルが多めかな。
多くの人が階段の途中や端で、いい雰囲気の時間を過ごしている。
彼らを横目に天主堂跡へ続く階段を上って行く。
最上段で撮影だ。
セントポール天主堂跡は、元々は教会だったけれど、火災で正面のファサードだけが残った。
今現在は、一枚壁のような形のファサードを見に、観光客が大勢訪れるのだ。
昼間は裏側にも行けるのだけど、夜間は門扉が閉まっていて裏には回れないようになっている。
下からのライトに照らされた姿は、威容がある。
一人でこの場所に立ったら、けっこう怖いかも。
後ろを振り返る。
この場所は小高くなっているので、マカオの背の高いビルが少しだけ頭を覗かせている。
さらに高いモンテの砦からだと、もっとキレイにマカオの夜景が見られるのかな。
さて、そろそろホテルに戻ろう。
来た道を下り、セナド広場の方へ向かう。
そうだ。
ここ気になっていたんだ。
セナド広場のすぐ隣の階段道。
確かこの階段の上に、昔みんなでディナーしたお店があるはずだ。
20段ほどの階段を上るとすぐに、右側にクリーム色の外壁のお店が見える。
見た瞬間に分かった。これ、これ!このお店だ!
お店の名前は『エスカーダ』。
ガイドブックにも載っている日本人には有名なお店だ。
マカオを統治していたポルトガル料理のレストラン。
ここのカニのトマト煮込みスープは美味しかったなぁ。
またこのお店に行きたいけど、一人だとさすがに厳しいか。
蘇る思い出に嬉しくなり、写真を撮る。
お店の名前も場所も、ほぼ忘れてしまっていたけど、目にした瞬間に分かるものだな。
すぐさま思い出の場所を見つけられてよかった。
思い出のお店の前を後にして、ホテルへ戻る。
移動で少し疲れたし、今日はお風呂に入って寝ようかな。
バスタブにお湯を貯める。
バスタブのあるホテルって、そんなに多いわけではないのでありがたい。
ふぅ。気持ちいい。
疲れがお湯に溶けていくみたいだ。
ただ、やはり頭痛は収まらない。
寝たら治るだろうか。
湯船につかって血流が良くなったのか、若干頭痛がひどくなった気がする。
そういえば。
部屋の冷蔵庫の中はフリーだって言ってたよね。
オレンジジュースでも飲んで、身体をクールダウンさせよう。
うん、美味しい。
バヤリースみたい。
さてと、明日は朝から世界遺産を巡るために、歩きまくる予定だ。
もう寝よう。
おやすみぃzzz
【旅程】
[1日目]
08:00 起床
11:55 出発
13:00 東京駅出発
14:00 成田空港第二ターミナル 到着
15:30 成田空港 出発
20:40 マカオ空港 到着
20:55 マカオ空港 出発
21:40 ホテルリスボア 到着
22:00 セナド広場 散策
22:30 セントポール天主堂跡 散策
23:30 ホテルリスボア 到着
01:35 就寝
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