Travel Diary

日本 北海道 羅臼・フクロウ型の陶灯りが素敵な宿

予定表だと、サーモン科学館から次に向かうのは羅臼方面。
そしてここからはボクの運転だ。

最近の車はエンジンをかける、というよりボタンを押すことで電源を入れる、って感じに近いよね。
昔はキーを回してたのが懐かしい。

エンジンをかけ、ゆっくりと発車する。
おっと、ブレーキがきついな。少し踏むだけで強くブレーキがかかる。

初めて運転する車なので、最初は癖をつかまないと。
特に車幅の感覚は重要。左折時のハンドルを切るタイミングにもかかってくるからね。

幸い北海道の道は広く、休日とはいえ都市部からは離れているので交通量は少ない。
慣らし運転にはいい環境だ。

ナビの示す通りに進んで行く。
次の目的地は羅臼の道の駅だ。

道の駅は海沿いにあるみたいで、サーモン科学館を出てから北海道の東の海岸線沿いの道を直進していく。

北海道の特徴でもあるのだけど、距離が長すぎてずっと景色が変わり映えしないんだよな。
そのせいで車の慣らしも中途半端だ。
信号のタイミングで停車/発車はあるのだけど、あとはハンドルを微妙に切るだけ。

しばらく車を走らせていると、「道の駅知床・らうす」に到着。

海沿いなので潮風が強いな。
ここでの目的は、明日のクルーズ船の情報収集だ。

父親と一緒にクルーズ船の事務所に訪問する。
主に気になるのは、船が出るかということと、船のどの位置がよく見られる位置か、ということだ。

事務所のお姉さんに聞くと、船が出るかどうかは当日の朝にならないと分からないらしい。
陸の方では風が強くなくても、沖で風が強くて波が高かったり、風向きによっても出航できない場合があるらしい。

また、目的の動物がよく見えるポイントは、一階の舳先か2階の前の方みたい。
カメラでの撮影を狙うので、2階の前方の席を狙うかな。

確認事項を一通り聞き、事務所を後にする。

次に向かうのは、今夜ボクだけが行くシマフクロウを観察できる施設だ。
1ヶ月ほど前に電話予約したんだよね。

道の駅から車で5分弱。
海岸線沿いの道路を左折し、海に流れ込んでいる川沿いの砂利道に突っ込む。

うおっ、道がデコボコしていてめっちゃ揺れる。

soto.sblo.comさんより

100mほど進むと、右手に木でできた奥行きのある小屋風の建物が。
駐車スペースに車を停めて、小屋の中へ。

中は見た目どり奥行きがあり、テーブルが並んでいて食堂のようになっている。
今は小屋を運営しているおばちゃんと、何人かのお客さんがいる。
小屋の隣は泊まれるようにもなっているみたいなので、その宿泊客なのだろうか。

おばちゃんに何時に来ればいいのかと、観察場所を見せてもらう。
奥のスペースはテーブルがなく、完全に観察スペースだけだ。

川の中央にある餌場にフクロウがやってくるので、川側の窓から外を覗く感じなのかな。

ありがとうございます。
それじゃ、またあとで来ますね。

海岸線沿いの道に戻り、再び道の駅の方へ。
今日の主だった観光は終了なので、宿へ向かう。

道の駅のある交差点を右折し、海から離れて山の方へ。
しばらく進むと今日泊まる宿を発見!

「陶灯りの宿 らうす第一ホテル」が今日お世話になるホテルだ。

けっこう大きい感じで、よさげな雰囲気だ。
この羅臼近辺は、そもそも宿が少ないみたい。
大きなホテルは、ここともう一か所くらいしかないそうだ。

おじゃましまーす。

ロビーは広々。
寛げるスペースもあり、『陶灯り』と名前を付けているだけあって、フクロウの陶灯りがたくさんならんでいて綺麗だ。

チェックインを済ませて部屋へ。
お部屋はけっこう狭いな。。。

寝るスペースと座って寛げるスペースが少々、という感じか。
トイレの扉を開けると、ドアが壁ギリギリ。

さて、それじゃボクはシマフクロウを見に行くかな。

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