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札幌から車で約40分。美しい運河で有名な小樽の台所と言えば、三角市場です。JR小樽駅前徒歩1分の立地で、鮮魚店がギュッと詰まったエリアは常に活気に溢れています。

新鮮でとても美味しい海鮮を提供しているお店が連なる三角市場ですが、その中でも1，2を争う人気店「味処たけだ」を訪れたので紹介させていただきます。

三角市場ってどんなところ？

小樽三角市場は、土地と屋根の形が三角形をしていることから名づけられたそうです。その歴史は戦後まもなく、1948年ごろから現在まで続いています。
最初は8店舗くらいから始まった市場でしたが、お店が増えて現在のように買出しや観光で訪れる人々で賑わいつつ、朝市として発展したようですね。

海産物を安く新鮮な状態で手に入れられるので、全長200メートルの横幅2メートルの市場は、毎日お客さんでギッシリ。市場を往来するだけで大変です。

「味処たけだ」

・入店前の行列

三角市場でも1，2を争う人気店のため、「味処たけだ」のお店の前には常に長蛇の列が。特にランチの時間帯は凄まじく、10組、20組待ちくらいは通常運転っぽいです。

そのためお店前の受付で整理券・番号をもらってください。整理券をもらった後は、通路を挟んでお店の反対側の窪みで待機していましょう。生け簀がそこら中にあるので海産物を眺めたり、メニューを見ながら何を注文するか迷うのもいい時間つぶしです。

・店内

店内はかなり広く、壁を隔てて2間ほどお食事のスペースが取られています。合計で100名くらい入れるくらいの大きさでしょうか。それぞれの居間にはテーブル席の他にお座敷の席が用意されており、どちらになるかは店内に案内された順番次第。めちゃめちゃ賑わっており、同じテーブルの人と話すのが自然に大声になるほどです。

また店内の内壁には、さまざまな海鮮ネタの小ネタが。
注文した品が出てくるまでにボクの場合は2,30程掛かったので、満席で空腹の場合にはかなりの忍耐が必要ですね。

・お食事

ボクが注文したのは、マグロ、サーモン、イクラ、ウニ、カニが乗ったANAとのコラボ丼。食べたいネタが山盛りでこの上なく新鮮。イクラなんかキラキラ輝いてますね！宝石箱という形容が本当にふさわしい、最高に美味しい一杯でした。

こちらは単品で注文したホタテと甘えび。ホタテは肉厚で、甘みと旨味が口の中に入れた瞬間に爆発。甘えびも甘みが濃厚で、どちらも脳を揺さぶられるほどの衝撃でした。

再訪したい海鮮の聖地

今回は三角市場にある「味処たけだ」のみの紹介。三角市場には前部で16店舗ものお店があり、どこも新鮮なネタを使っており、一味も二味も違う海鮮をいただけます。
次回訪れた時には他のお店にも挑戦したいですね。

[味処たけだ]
住所：北海道小樽市稲穂３丁目１０−１６ 三角市場内
電話：0134-22-9652
URL ：http://www.otaru-takeda.com/menu_don.html