Travel Diary

【台湾】台北のシンボル・台北101ってどんな所?

台北で見逃せないスポットの一つ、「台北101」。高さは509.2mで、2004年竣工時には世界一高い建物でした。台北市内のどの場所からも見ることができて、新年を祝う花火は毎年話題になっています。

今回は「台北101」がどんなタワーなのか、一般の観光客が立ち入れる範囲での紹介をさせていただきます。

ショッピングモール

「台北101」は、地下鉄の「台北101/世貿」駅から直結しています。駅の中を地上に向かって行くと、「台北101」の入り口へほとんどの人が吸い込まれていきます。

「台北101」は地上4階まではショッピングモールとなっており、休日ともなれば多くの地元民で賑わう定番スポット。その活気から、台北市民にとても親しまれていることが伝わってきます。

ショッピングモール内には、アパレルから飲食店、家電屋さんなどあらゆるタイプのお店が入っているので、「台北101」でたいていのものは揃えられますよ。

イベントスペース

「台北101」の5階部分にはとても広い空間があり、イベントスペースのようになっています。普段は高級ブランドのお店が構えていますが、年越しの花火イベントではこのホールにたくさんの人が詰めかけるそうです。

このホール、天井の一部がガラス張りになっており、タワーから発射される花火を真下から見られる構造になっています。想像しただけで興奮しますね。

展望台

・受付け

イベントスペースの上の階、6階部分は「台北101」の展望台のチケットカウンターになっています。カウンターは広めなので、あまり並ばずに入場できました。

※プチ情報
エポスカードのVISA支払いを行うと、入場料が10%OFFになります。
※2019/12現在

カウンターの奥には展望台までの直通エレベーターがあり、エレベーターは1機での運行なので、ここでエレベーター待ちの時間が発生します。途中記念撮影コーナーがあり、「台北101」との合成写真を撮ることができます。記念に欲しい方は、展望台で自分が映った写真を購入できますよ。

・展望台

 

東芝製の高速エレベーターで、ものの数十秒で一気に89階、382mの展望台へ。エレベーターがあまりにも静かなのでビックリです。

「台北101」のメインとも言える展望台からの眺望は、感動の連続。360度全面鏡張りとなっており、台北市内の街並みを遠くまで見渡すことができます。写真は松山空港を臨む北側の景色。「台北101」の展望台が高いせいか、空港がやけに近くに見えます。

こちらは東方面。奥に山が見えますが、その山のさらに向こうには、有名な観光地「九份」があります。山を二つ三つ越えないといけないので、展望台からは「九份」の街を見ることはできませんが。

展望台の中は展示スペースになっています。台北の街にある観光スポットのレゴブロックが展示してあったり、世界の高い建物TOP10の紹介VTRが流れていたりと、男子はけっこう好きな空間だと思います。

また、展望台の一角にはインスタ映えする撮影ポイントが。天井が鏡張りになっているスペースがあり、人物写真を熟知している人だと、面白い写真が撮れそうです。

・屋外展望台

89階の展望台内にある階段を上がると、91階の屋外展望台に出られます。屋外展望台は柵の隙間から、台北市内を見られる感じ。高さがあまり変わらないので、正直89階の屋内展望台の方がいい眺めでした。

また、91階には屋内ミュージアムも併設されています。「台北101」建設時の秘話をVTRで見られる施設がメイン。某プロジェクト〇のようなストーリー仕立てになっており、見ごたえのある5分強でした。

展望台の見学がマスト

「台北101」の見どころを紹介してきましたが、やはり展望台が観光に一番向いているスポットだと思います。台北に初めて訪れたのなら、「台北101」内ではもちろん、台北全体で見ても行って損はない名所でしょう。

ショッピングモールはお店も充実しているので、お土産を揃えるのにもよいと思います。

[台北101の情報]
住所:No. 7, Section 5, Xinyi Road, Xinyi District Taipei City, 台湾 110
URL :https://www.taipei-101.com.tw

 

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