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沖縄・竹富島で必ず立ち寄りたい!癒しのサイクリングスポット

石垣島フェリーターミナルから、船で美しい海を渡ること約10分。フェリーの窓の外にはすぐに石垣島が現れます。
竹富島はサンゴ礁の隆起でできた平べったい地形で、沖縄の原風景を残す美しい島。周囲約9kmととても小さいですが、綺麗な海でのダイビングやリゾート施設でのバカンスなど、観光業がとても盛んな島です。

中でもサイクリングによる島内巡りは、竹富島観光の醍醐味。南ぬ風(ぱいぬかじ)を浴びながら巡れる、最高のスポットを巡って見ましょう♪

竹富最大のビーチ コンドイ浜

竹富島はとても小さく、島内では観光車以外の車はめったに走っていません。
そんな中で、一般の観光客が手軽に利用できる、一番いい足がレンタルサイクル。どのお店でも、1時間あたり300円で借りることができます。

自転車の利点は島の周囲をぐるっと巡る幹線道路と、集落の集まる中心部を細々とつなぐ生活道路、どちらも走れるところ。島全体がのどかで、人が生活している音などがほとんどないので、地元っ子になった気分でゆったりサイクリングができます。

サイクリングでプラプラするのもいいですが、絶対に訪れたい場所もあります。竹富島西部のコンドイビーチはまさにそんな場所。
ビーチ前には、葉のアーチが輝く天然のトンネル。アーチの先の風景全体が見えないようになっており、その先の景色への期待感を高めてくれます。

アーチを通り抜けると、竹富島の美しいビーチが視界いっぱいに飛び込んできます。細い道からは想像できないほど広いビーチ!
ファミリーやカップル、友人同士で来ている方たちが、海を満喫している姿が見られました。

コンドイビーチでは美しいサンセットも見られるので、お時間が合えば夕暮れ時もおすすめです。

赤瓦屋根の沖縄の伝統集落

見とれてしまうほど美しい、竹富島の海やビーチも見どころの一つですが、最も見ておきたい風景は沖縄の伝統的な集落景観。島の中心部には、頭の高さほどの石垣と赤瓦屋根の町並みが今も残っています。
この沖縄の原風景は、沖縄本島ではあまり見ることができなくなり、八重山諸島を中心に残された素晴らしい景色となっています。

集落の中では、赤い屋根と青空のコントラストが美しいので、目線はついつい上に行きがち。
ですが、足元の方に目を向けると、白砂が細い道一面に敷き詰められていることに気づきます。この珊瑚の混じった白砂も竹富島の集落の特徴。毎朝、島民の方々が砂をならし、波目模様を付けてくださっているところもあるんですよ!

島ならではの景色の一つがこれ。島内観光でサイクリングと並んで人気の水牛車。
水牛がゆっくりゆっくりと、お客さんを乗せた車を引く姿が大迫力。近くを通ると、荒い鼻息も聞こえてきますが、つぶらな瞳がとても可愛らしいです。

水牛観光は、所要時間およそ30分。人が歩く速度よりもゆっくりしたスピードで、集落内をのんびりと案内してくれます。

星の形をした砂が散らばるカイジ浜

竹富島で、サイクリングでもう一箇所訪れたいビーチがカイジ浜。別名、星砂浜と呼ばれるこじんまりとしたビーチです。
コンドイビーチからは、自転車で5分ほど南に行った場所に広がるこのビーチは、残念ながら遊泳は禁止。けれども、波打ち際がすぐ近く、足を海につけて遊ぶには絶好のポイントになっています。

カイジ浜の名物は星砂。砂を手につけてみると、星型の砂のようなものが混じっていることに気づきます。
ビーチの別名にもなっている星砂の正体は、なんと有孔虫の殻。近年は数が減ってきているものの、手の平にいくつか見つけることができるので、ぜひお試しください。

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