Travel Diary

鹿児島県・霧島 知覧茶屋の絶品釜飯

知覧特攻平和会館を出て、同じ敷地内のご飯屋さんへ向かう。
昨日リサーチしていたお店だ。

外観は中々いい雰囲気。
よかった、お昼時は過ぎているけれどまだ営業しているみたいだ。

お邪魔します。
天気が悪いせいか、店内は暗め。

お座敷の席とテーブルやカウンターがある。
一人だとやはりカウンターか。

お、びっくりした。
カウンターに座ろうとしたら、カウンターの奥の方でご飯を食べているスタッフの方が。

お食事中すいませんね。。

このお店は釜飯が中心のランチを提供している。
釜飯の具は、鶏肉などのお肉からサケといったお魚までバリエーション豊富。
どれにしようか迷ってしまうね。

昨日のお昼ご飯は黒豚でお肉だったから、お魚にしようかな。

すいませーん。注文お願いします。
サケとイクラの親子釜飯にカツオのたたきがセットになった定食で。

「釜飯は15分から20分お時間いただきますが、よろしいですか?」
はい、大丈夫です。お願いします。

今から窯で炊くから時間かかるのか。
まあ出来立てが食べられるのだからしょうがない。

しかし、お茶が美味しい。
鹿児島は緑茶の生産が日本で第2位だ。その中でも霧島茶、知覧茶は有名だ。
水出しのお茶なのだけど、スッキリしつつも味が濃いのが特徴かな。

このご飯屋さんは、知覧特攻平和会館ができる以前からあるみたいだ。
創業者のお母さんの味を守り続けているのだろう。

ご飯が来るまで店内を眺めたりしながら過ごす。
ボクの後にも2,3組のお客さんがやってきた。入りは少ないけれど、お客さんは途切れない感じだね。

「お待たせしましたー」
はーい、どうも。

うわ、めっちゃ美味しそう。
炊き立てで立ち上る湯気が食欲をそそる。

いただきます♪

まずは釜飯から。サケをほぐしながらお茶碗によそう。
サケとイクラをご飯に乗せてパクリ。

うまっ!
サケの脂とイクラの塩味、弾ける食感が最高だ。

ご飯がめっちゃ進む。惜しむらくはご飯が柔らかすぎるところか。
多分お水の量とかミスったのかもね。

次はカツオのたたきをいただこう。分厚い身を醤油にくぐらせる。
あー、美味しい。
カツオ独特の香りと表面の焼きの香りが、醤油でまとまる。
これもご飯が止まらないやつだ。

はぁ、ご馳走様。
すっごい満足。
昨日の黒豚とんかつといい、鹿児島はご飯が美味しいわ。

さて、お腹も満たされたし、次行きますか。

外に出ると雨はすっかり上がっている。
とはいっても、空は曇天模様だ。いつまた雨が降り出すか分からない。

このまま霧島に戻るか。
あ、いや、せっかく雨もあがったし、知覧の武家屋敷に行こう。

武家屋敷は知覧特攻平和会館から車でほど近い。
5分くらいで行ける場所だ。

ナビに武家屋敷をセットして出発。
写真で見た感じだと、とても趣と風情がある景色だった。

実際に武家屋敷の空気を味わえるのは、本当に楽しみだ。

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