Travel Diary

京都 3種類のお魚料理が味わえる八代目儀兵衛の三色御膳

四条河原町からダッシュで、なんとかラストオーダーの時間ギリギリで入店できた。

「いらっしゃいませー」
店内に入ると、壮年の男性店員さんが迎えてくれる。

「店内15時過ぎまでとなりますがよろしですか?」
はぁ、はぁ。はい、構いません。

時計を見ると14:29。ラストオーダーの1分前だ。
すいませんね、こんなギリギリの入店になってしまって。

男性店員さんがメニューを持ってきてくれる。
「申し訳ないですが、ここでご注文伺ってもいいですか」

む、今決めろということか。
いくつもメニューがあるから、じっくりと決めたいところだけど、しょうがない。
やっぱり定番そうな一番左上にあるやつかな。

男性店員の代わりに、若い女性店員さんが入れ替わりでやってくる。
「メニューをお持ちになって2階へお上がりいただけますか?」
「いや、ここで注文受けてもらって」

ですよねー。
すいません、この三色御膳でお願いします。
「はい、ありがとうございます。それでは、2階へどうぞ」

店内は木造で中々いい雰囲気だ。
もうラストオーダーの時間なので、お客さんもそれほどいないようだ。

二階に上がると窓際の席に案内される。
二階の方もお客さんは2組みだけだ。

お茶をいただき、ホッと一息。
なのだけれど、走ってきて暑いから冷たいお茶がよかったな。
チビチビとありがたくいただこう。

このお店、かなりいいロケーションだね。
目の前が八坂神社で神社の門がよく見える。

時間があれば、神社を見ながらゆっくりとご飯をいただくのもいいね。

お茶を飲み八坂神社を見ながら、ご飯がくるのを待つ。
身体もようやく熱が引いてきて落ち着いてきた。

「お待たせしました。三色御膳です。ご飯たくさん用意しているので、よかったらおかわりどうぞ」
お、ありがとうございます。

お腹減っているので、ご飯のおかわりはありがたい。
さすが店名の前に『京の米料亭』とついているだけある。

それにしても、美味しそうだ。
三色御膳ということで、メインは真ん中の三品だ。

鮭と鱒の焼き魚、天ぷら、そしてお刺身。
お魚を調理方法を変えてメインにしてくれている。どれもご飯がすすむやつだ♪

では、いただきます。
まずは大好きな冷奴からいこう。

若干とろっとしていて自家製っぽい。
いいねぇ、美味しい。

続いてはお刺身かな。
なるべく序盤で味が良く分かるうちに食べたい。

お刺身の鯛は、、、。
んー、ちょっと時間が経ってるのかな。
本来だったらコリっとしているはずだと思うのだけど、ちょっとブヨっとしている。

まあ、ラストオーダー直前にきたボクがいけないのもあるけど。
ワンスプーンのいくらは美味しいね。

続いては天ぷらだ。
うん、美味しい。カラッと揚っていていい感じだ。

焼き魚も柔らかくて味も良く、ご飯がすすむ。
すいません、ご飯おかわりお願いします。

1膳おかわりをお願いし、京都名物のちりめんじゃこも堪能。
途中でお漬物をはさみ、お口直しだ。

ふぅ、ごちそうさまでした。一気に食べ切ってしまった。
多分30分もかかってないと思うけど、あまりお店には迷惑かけたくないので早めに出るか。

っと、その前にトイレ行こう。
そのついでにお会計も一緒にしてしまうか。

ごちそうさまでした。
また来るかどうかは分からないけれど、美味しかったな。

さて、このまま八坂神社に行って、ちょいと写真でも撮ってこよう。

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