大徳寺前のバス停から歩くこと約5分。
前を歩いていたおばさま2人の後に着いてきて、お店に到着。
ここかぁ。
普通のお家すぎて、一回通り過ぎるところだったよ。
こじんまりとしているけれど、雰囲気はめっちゃある。
おばさまの後ろに並んでおこう。
すぐ横に木で作られた看板があるのだけど、文字がはげてきて何が書いてあるのか読みづらい。
「手打ち…」手打ちまでは読めるけど、その下は何書いてあるんだろ?
あとはお店の窓に色々紙が貼り付けてある。
中には「店内での写真撮影禁止」の張り紙も。
そう言えば、ネットの口コミに撮影してたら隣の常連さんに怒られた、みたいな投稿あったっけ。
。。。
。。。。。。
待つこと15分ほど。
お店の中のカーテンが開けられ、入り口がオープンに。
「お待たせしました〜」
想像よりは柔らかい物腰の、40台後半くらいの店主っぽい方がご挨拶をしてくれる。
こんにちはー。
お店の中へ。
外観通り、お店の中も昔ながらの日本の家屋という感じだ。
玄関が広く、玄関から直になっている居間は50cmくらい高く作られている。
靴を脱いで中へ。
一人なので小さめの机につこうとしたけれど、前の2人組みの方が座ってしまった。
しょうがない。
端っこの4人がけくらいの机につこう。
後ろはすぐ壁で、前に2人組みの方々。
右の方は障子が張ってあり、外の光が入ってきている。
「いらっしゃいませー」
おそらく店主の奥さんだろう。
蕎麦茶とおしぼり、そしてメニューを持ってきてくれる。
メニューも中々味のある感じだ。
色々種類があるけれど、基本お蕎麦のみ。
それとお蕎麦に合いそうなおつまみと、お酒が揃っているみたいだ。
んー、けっこうお腹空いているし、お蕎麦の量もそんなになさそうなので2種類いっちゃおうか。
すいませーん。注文いいですか?
「はい、どうぞ」
お蕎麦って1人で2種類頼んでも大丈夫ですかね?
「はい、大丈夫ですよ」
ほっ、よかった。それじゃあ、粗挽き蕎麦と辛味大根のおろしそばをお願いします。
お通しっぽい感じで出してくれた蕎麦がきを頬張る。
ん、おいし。
パリッとしていて蕎麦の風味が香り、蕎麦茶との相性抜群だ。
これ止まらなくなるなぁ。
お、御膳だけ運ばれてきた。
お蕎麦はないけれど、薬味とつゆが乗っている。
ワサビは本ワサビだ。
自分でおろすタイプなのだけど、何気に初めてかも。
これは期待が高まる♪
しかし、待っている時間が長い。
けれど、何というか焦らされる感じで、早くお蕎麦を味わいたい!っていう気持ちが高まってくるね。
さて、どんなお蕎麦なのか。
この記事へのコメントはありません。