日御碕神社を後にして、29号線をさらに北上する。
1km弱くらい行った場所は駐車場に。29号線の終点だね。
駐車場には車もけっこう停まっているし、バイクも多い。
ここは日御碕灯台だ。
奥には灯台が見える。ちょっと正面から見てみよう。
駐車場脇のスペースからは、灯台とその先に海が見える。
純白の灯台が海と空の青に映えているね。
あっちの方に行ってみよう。
灯台までの道にはカフェやお土産屋さんが何軒か建っている。
コロナだとこの辺の観光も辛いだろう。
先に進むと前方は崖になっていて、下を覗き込むと岩や崖に海水が当たってひっきりなしに飛沫が上っている。
海からの強風の中、柵もないので気をつけないと危ないな。
下を見るとヒュッて感じがしてくる。
崖の右後方には灯台。
この崖の上は松の木がたくさんあり遊歩道になっている。灯台の方に行ってみようか。
しかし、柵がなくて本当に恐ろしい場所だ。
灯台の下までやってきたけれど。
んー、トイレと広場があるだけだ。
灯台に登ることができるみたいだけど、特に興味はないので次に行こうか。
駐車場まで戻ってきて、ナビに次の目的地を入れてみる。
。。。韓竈神社という場所なのだけど、ナビには登録されていないみたいだ。
しょうがないので住所で入れてみる。
うわっ、1時間弱かかるじゃないか。こんなに遠いとは予想外だったな。
けれど、けっこう楽しみにしていた神社だ。行こう。
しかし、ナビがアバウトな感じなので、辿り着けるか心配だな。
まあ行ってみるか。
29号線を戻り途中で北東側へ向かう道へ。
道はどちらかというと上りだ。
20分ほど進むと今度は急に下り道になってくる。
と、海が見えてきた。
島根半島の北部の海岸に出たみたいだ。
この辺りは鵜鷺という地区みたいなのだけど、漁業の集落という感じだ。
港のすぐ側しか平地がなく、あとは高低差のある崖っぽい土地になっている。
本当に小さな漁村だし出雲大社の方へつながる道も2本くらいしかないので、他の地域とは隔絶されている感がある。
ナビに従いさらに先へ。
鵜鷺地区を抜けるとまた急な登り坂。
崖にへばりつくようにして、細い道が続いている。
カーブの時くらいしかすれ違う幅がないような道だ。
けれどすれ違う車は全くない。
この道しかないのに、だ。
お、遠くの方に大きな風力発電の施設が見える。
あとで調べたのだけど、あそこは十六島風車公園という場所らしい。
十六島で何と読むか?「うっぷるい」なんて読めないよね。
そして26機の風車があって、この辺りは海苔の生産地なのだそうだ。
ナビに従い、十六島の手前で南側の道に入っていく。
そろそろ韓竈神社に到着だ。
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