お社のある少し奥にスーペスがある。
もっと奥に行けるみたいだ。
先に進むとそこは洞窟のようになっていた。
出口がすぐに見えてどこまで続くか分かるので安心だ。
洞窟の奥まで到達する。
洞窟の先は……何もないか。
戻ろう。
このお社まで苦労した道のりを、今度は下っていく。
下りはあっという間だ。
しかし下りで改めて気づく。
めっちゃ急な参道だったな。
本当にこんなに行くのが大変な神社は初めてだ。
鳥居を後にして駐車場とは反対方向に少し歩いてみる。
すぐに見えてきたのは「岩舟」と呼ばれる大きな岩だ。
この韓竈神社周辺は昔ながらの岩を御神体とする信仰が篤いのかな。
さて、戻ろうか。
駐車場まで戻ってくる。
ここから出雲大社の方まで戻るのはけっこう大変だなぁ。
車に乗りナビをセット。
やっぱり来た道をそのまま戻るようなルートだ。
しょうがない、行くか。。。
こういうキレイな道は何度でも通りたいけどね。
山桜の花吹雪がボクを送り出してくれる。
駐車場から1,2km進むと鰐淵という地域に。
そして道路脇に目をやると、「山中鹿之介生誕の地」と書いてある看板を発見。
ウソ、ここが山中鹿之介が生まれたの場所なのか?
ここから月山富田城までめっちゃ距離あるぞ。
しかも相当険しい山もあるし。
昔の人はやっぱりスゴイ健脚だったんだな。
海沿いの車一台がようやく通れる道を西に進む。
猪目という地域まで戻ってきたぞ。
そして目の前には左右に別れる道。
右は行きと同じ道を戻る方。
そして気になるのが左へ折れる道だ。
ちょうど真ん中に看板があって、左の方に「出雲大社」と書かれている。
迷い所だけど、ここは看板に賭けてみよう。
外したらどこに行くか全く分からない道だけど。
左折をすると道はいっそう狭くなる。
前におばあちゃんが歩いているけど、ギリギリだ。
ごめんよ、おばあちゃん。
そして集落を抜けると、道がすぐに急な上りになる。
このまま山に突っ込むようだ。
めっちゃ急勾配で、アクセルをほとんどベタ踏み。
けっこう上っていくと、別の道との合流だ。
別の道の方は、鵜鷺地区からの道っぽい。
そしてこの地点がどうやら峠で、この先は下り道だ。
林の合間から平地と、遠くに山が見える。三瓶山かな。
そのまま山道を下っていくと、ナビに安心する文字が見えてくる。
出雲大社だ!
あの看板は本当だったね。
しかも出雲大社の真裏にやってきた。
こんなに出雲大社の近くに出られるとは思ってもみなかったな。
結局当初のナビの想定時間よりも2,30分巻いたんじゃないか。
さてと。もう2時だ。
お昼ご飯を食べていないのでお腹ペコペコ。
出雲大社近くのお蕎麦屋さんに行こう。
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