各々ケルン大聖堂を観光し終わり、聖堂前にメディアツアーの全メンバーが集合する。
コーディネーターさんの先導で、大聖堂の側面側へ。
大聖堂の奥には、ローマ遺跡の博物館、なのかな?
その前で皆で待機。
どうやら誰かを待っているらしい。
博物館の窓からは、博物館の地下を覗くことができた。
おぉ、すごい。
これはローマ時代のモザイク床だ。
モロッコのヴォルビリス遺跡でもローマ時代のモザイク床を見たけれど、似た雰囲気を感じる。
ローマ時代以降というのは、元々の建物の上に新しい建物を建てるという風習がある。
なので、ローマ時代の床や壁などが、掘り返すと今でも見つかるんだよね。
この博物館の床もだいぶ地下にある。
同じように1500年以上前に埋められたものなのだろう。
と、女性がコーディネーターさんへ近づき話しをしている。
その女性を紹介されるが、どうやらこのケルンの中を案内してくれるコーディネーターさんらしい。
よろしくお願いします。
紹介後に、ケルン大聖堂前の広場から離れるように歩き出す。
最後に大聖堂を撮っておこう。
ん?
少し歩いたところで、コーディネーターさんが止まる。
皆で写真撮影をするらしい。
ボクらメディアツアーのメンバーを並ばせて、新しく加わったコーディネーターさんが撮ってくれる。
うーん、ボクらは写っているけれど、大聖堂が。。。
ボクらも小さくしか写っていないし、微妙。。。
まあいいか。
大聖堂を離れ、街中を歩いていく。
どこに向かってるんだろ?
というか、欧州はいたるところに広場があるなぁ。
少し進むと大きさこそまちまちだが、人々の憩いの場となる広場に当たる。
こういう街の作りは日本ではほとんど見られない。
日本はどこまでも道路が続いていて、道の脇にはお店や住宅が並ぶだけだ。
なんでこういう違いがあるのか、調べてみるのも面白いかも。
欧州独特の街づくりの歴史などがあるかもしれない。
街中を歩いていると、お土産やさんもちらほら。
ドイツっぽい、少しメルヘンな置物や小物が置いてあるお店。
こっちはお土産屋さんではないね。
個性的な置物が軒先にまで展示されている。
このオブジェはゴリラかな。
その隣には、見ざる言わざる聞かざるの3猿だ。
3猿って日本だけだと思っ手たのに、海外にもあるんか!
ケルン大聖堂から10分近く歩いて来たかな。
通路の先に立派な建物。
「こちらのお店は、オーデコロン発祥のお店なんですよ」
ケルンのガイドさんがお店の入り口を指して言う。
へぇ、ここがおーでろこん発祥のお店かぁ。
「コロン」は「ケルン」だもんね。ちょっと感動。
「お土産で買いたい方は、見ていってもいいですよ」
と言われ、メンバーの1人がお店の中に入っていく。
ガイドさんも一緒に店内に入っていく。
しばらくすると、オーデコロンのお試し品を持って来てくれる。
小瓶に入っていて可愛い。
日本に帰ったらちょっと使ってみようかな。
オーデコロンのお店をあとにし、石畳をさらに進んでいく。
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