「そば処 まつうら」に到着し、お店の外に並ぶ。
お店の外には長椅子が一脚と、お店の玄関正面すぐに、雨風をしのげる小さな小屋が。
その小屋の方には10人近くの人が順番を待っているみたいだ。
その小屋に入りきらない人は、自分の車の中で待っているみたい。
順番待ちの名前記入表を見た感じ、ボクの順番は7番目くらい。
それにしても朝はあんなに雨が降っていたのに、日が差してきて少し暑い。
じっとしてるからまだ大丈夫だけど、少し動いたら汗をかきそうだ。
ん?
今来たあのお客さん。。。
さっき足立美術館にいた親子だ。
榊原紫峰の作品を見ている時くらいに、隣にいた親子だよな。
まさか昼食のお店まで一緒になるとは。
「ご注文先に伺ってもいいですか?」
店員さんが先に注文を取りにくる。
えーっと、メニューもらってないんですけど。
「こちらどうぞ。またあとで伺いますね」
お〜、けっこう品数がある。
定番のざるから茹で、天ぷら付きやおろしなど色々だ。
さらに、そばだけでなくうどんもある。
定番っぽいそばと炊き込みご飯のセットにするか。
すいません、セットでお願いします。
「お蕎麦は温かいのになりますけど、いいですか?」
はい、いいですよ。
待つこと20分くらい。
ようやく入店だ。
店内はけっこう広いものの当然満席。
店員さんも忙しなく動いている。
メニューを改めて見てみるけど、やっぱり「割子そば」なるものを食べてみたくなってきたなぁ。
初めて聞くそばの種類だけど、こっちの出雲地方のものなのかな。
よし、割子そばを追加で注文しよう。
すいませーん。割子そばも追加でいただいていいですか?
「1枚からご注文できますけど、何枚にしますか?」
え?そうなんだ。それじゃ、2枚でお願いします。
1枚がどれくらいか分からないけど、食べられなくなることはないだろう。
「お待たせしましたー」
先に注文していたせいか、早いね。
ほぉ、美味しそう。
茹でと竹の子の炊き込みご飯だ。
では、いただきます♪
まずはお蕎麦から。
うん、美味しい!
おろしがさっぱりさせてくれて、ススっといける。
炊き込みご飯の方も、竹の子の香りがめっちゃいい。
あっという間に食べ終わる。
「お待たせしましたー。割子そばです」
おぉっ!バッチリなタイミング。
これが割子そばか。
ん?どうやって食べるんだろ、これ?
おつゆを入れる器には、すでに蕎麦湯っぽいものが入っている。
割子そばって、蕎麦湯で割ったおつゆで食べるんかな?
ということで、蕎麦湯の中におつゆを入れる。
んー、薄いよなぁ。
まあいいか。
いただきます。
薬味を溶かして、そばを浸ける。
うぅむ、、、やはり薄い。
もっとおつゆを足すか。
もう一口食べるも、やはりパッとしない。
これは食べ方間違えたか?
疑問に思いつつも、そばを食べきる。
ご馳走様。割子そばは自分のせいでイマイチだったけど、それ以外は美味しかったな。
さて、次の目的地に行きますか。
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