イオンモール出雲を出発して数分。
イオンの周りはけっこう街の中心みたいな感じで栄えていたのに、一気に田舎の風景になる。
今日泊まるのは『いにしえの宿 佳雲』。
今回の出雲の旅の中で一番ラグジュアリーな宿だ。
出雲大社の周辺にはいくつかお宿がある。
どれもいい感じの宿だったのだけど、今日泊まる宿が好みだったんだよね。
けれど1泊3万円くらいもするので、どうにも踏ん切りがつかなかった。
しかし!あるサイトだけ約半額くらいのお値段。
「こころから」っていうサイトなのだけど、今まで聞いたことなかったから詐欺サイトなんじゃないかと疑っていたくらいだ。
さて、本当に予約ができているのか。。。
右手に山々を見つつ、広めの道路を進んでいく。
あった、ここが今日泊まる宿だ。
正面からの雰囲気はすごくいい。
車を停め、大きな荷物を持って玄関へ。
小さめだけど川と池がある。
玄関前は清めるために水が流れるようにした方がいいんだっけ。
玄関を抜けるとフロントとラウンジなどの共有スペース。
チェックインを済まそう。
「ありがとうございます。こちら宿泊者サービスのお米です」
パッケージには『仁多米』と書かれている。
あとで調べたら、「東の魚沼産コシヒカリ、西の出雲仁多米」と言われているそうだ。
全館、床は畳になっていて足裏が心地いい。
さらにこれ床暖房入っているな。ほんのりと温かさを感じる。
ボクが泊まる部屋は4階の中の3階。
ここだ。
おぉっ!めっちゃいい感じ!
キングサイズのベッドが存在を主張している。
畳なので全体として和室の雰囲気だ。すごい落ち着く。
大浴場などもあるのだけど、もちろんお部屋にもお風呂が。
しかも檜風呂だ。
タオル類や館内着も上質なものだ。
さて、部屋の中は一通り撮ったし、ちょっと館内を探検してこよう。
最初に気になったのは、コレ。
枕だ。
備長炭やお茶など中身がそれぞれ異なるほかに、首枕など形や部位によっても用意されている。
ボクは固めで高さのある枕がいいので、あとで部屋に持って行こう。
2階に降りる。
2階は大浴場や休憩スペースのある階になっている。
庭園を見ながら寛げるスペース。涼むにはいい場所だ。
大浴場その1。
ここは「夜食処」と書いてある。
軽食が食べられる場所なのだけど、夜には、、、なんとアレが食べられるのだ。
お楽しみは後に取っておこう。
ちなみに昼間はアイスバーを無料で食べられるらしい。
こちらはプライベートな家族風呂。
全部で5つあり、それぞれ岩風呂だったり炭酸風呂だったり特徴が異なるみたい。
ここは大浴場その2。
この『いにしえの宿 佳雲』は、同じ共立ホテルグループの『お宿 月夜のうさぎ』と隣接している。
2階部分は通路を渡って隣の『お宿 月夜のうさぎ』にも行ける様になっているらしい。
つまり2階のお風呂や休憩スペースは共用になっているのだ。
それじゃ、今度は1階に行ってみようか。
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