因佐神社を後にして、次の目的地に向かう。
周りは引き続き住宅街だ。
犬の散歩をしている人や、洗濯をしている人など普通の生活を普通に送っている。
因佐神社から150mくらい歩いたかな。
目的の場所が急に現れた。
屏風岩。
国譲りの話し合いが行われた場所として、記紀に登場する場所だ。
ここで大国主命と建御雷神が出雲の地を大和に譲るかどうか話し合ったらしい。
話し合いとなっているが、実際は相撲などももしているし一方的なものだったと思うけどね。
それにしても、本当に住宅街の真ん中にある。
後ろが普通の住宅なので、敷地に入って近くへ行くのが申し訳ない。
。。。戻ろう。
駐車場に戻り、ちょっとゆっくりしたかったので弁天岩の方へ行く。
海風が気持ちいい。
よし、それじゃ次の目的地に行きますか。
車に乗り込み、次の目的地をナビにセットする。
県道29号線、通称みさきうみねこ海道を海岸線に沿って北上だ。
だんだんと道が上りになってきて、海が下の方になっていく。
めっちゃいい景色だ。
お、車を停められる展望台を発見。
ちょっと外に出てみよう。
天気がよくて気持ちいい!
三瓶山の方面だと思うけど、山の形がはっきりと見える。
これは絶景だ。
数分海風を感じ、車に乗り込む。
さて、行こうか。
29号線をさらに5km近く北上し、また車を停められるスペースを発見。
次の目的地はあそこだ。
ナビには今見えている場所付近に、「日御碕神社」という場所が出ていた。
山の谷合に朱塗りの建物といくつかの屋根が見える。
よし、行こう。
車で数分。
鳥居の脇のすごい細い道路を通って日御碕神社の駐車場に到着。
車を降りると目の前には鮮やかな朱の立派な楼門がある。
これはすごいねぇ。
本当に立派だ。
ちょっと戻って鳥居の方へ。
鳥居も中々に大きい。
その脇には神社の見取り図があった。
ほぉ。
日御碕神社には2つの拝殿、本殿があるみたい。
1つは神の宮。もう1つは日沈宮。
この出雲地方には珍しく、太陽つまり天照大神をお祀りしているのかな?
行ってみよう。
楼門をくぐり正面に見えるのが、日沈宮の拝殿だ。
お祀りしているのは、やはり天照大神。
まずはここでお参り。
そして次に向かうのは、楼門を抜けてすぐ右の階段を上った先にある神の宮。
神の宮にお祀りされているのは、素盞嗚尊だ。
天照大神と一緒の場所にお祀りされているのが本当に珍しく感じる。
こっちの神の宮の方が高い位置にあるので、出雲の地としては暗に優遇しているのかな。
ここも立派なしめ縄だ。
神の宮の奥には、細い道と階段。
その上には稲荷社がある。
ボクは稲荷にけっこう縁がある気がするんだよね。
何となく。
階段の上からは境内が見渡せる。
この日御碕神社は、厄除や縁結びにご利益があるそう。
出雲に来たら少し遠いけど、美しいのでぜひ来て欲しい場所だ。
よし。それじゃあ次の目的地に行こう。
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