※チャンギ国際空港
シンガポールの税関を問題なく通り抜ける。
まずは両替しないとね。
米ドルやユーロは日本で両替した方がレートがいいのだけど、シンガポールドルは現地で両替した方がいいんだ。
なので、素直に空港の両替所で両替を行う。
こっちの物価は高いというけど、実際3,4日でどの程度お金を使うか分からない。
主に食費、交通費、施設入場料、お土産だけど、どのくらいになるかな?
とりあえず2万円ほどを両替。
S$240ほどになってお金が戻ってくる。
ん?100ドル札いらいから、20ドル札に交換してくだい。
「Singapore is no 20$s.」
そう言って、
50ドル札と10ドル札の組合せで交換してくれる。
え?そうなの。
けっこう使いそうな単位なのに。
Thank you.
それじゃ、市内に向かおうか。
MRT(地下鉄)乗り場へとエスカレータを下る。
券売機があるので操作をしようとするが、どうやらまずMRTカードを購入しないといけない、
と隣の中国人が教えてくれる。
窓口でカードをS$12で購入。
この中にS$7ドル分のデポジットがあるらしい。
自動改札にカードをかざし、通り抜けると広いコンコースが現れる。
空港が終点なので、電車は折り返し運転みたいだね。
駅にいる人は多くが旅行者の様だけど、アジア系がよく目につく。特にインド系が多いかな。
欧米人はかなり少ない印象だ。
さすが外観に厳しいシンガポールだ。
MRTの中はキレイだし、クーラーもよく効いている。
そして一番快適なのは、乗り換えの表示などがシンプルで分かり易いことだ。
駅構内の表示を見て向かえば、迷うことなく目的の電車に乗れる。
日本がマズいのはここだろう。
特に東京駅や新宿駅は、JRと私鉄がたくさん乗り入れているのでもはや迷路だよね。
何度も行かないと、日本人でさえすぐに迷ってしまう。
外国人にはとても難しい駅だと思うよ。
あんなので2020年の東京オリンピックは大丈夫なのかな。
不親切な表示に申し訳なく思ってしまうのはボクだけだろうか?
MRTを3回乗継ぎ、ホテルのあるクラーク・キーへ到着だ。
MRTは4、5分毎に来るので特に待たされることもなかったが、ここまで50分もかかった。
空港は都市部から、かなり離れているんだね。
ただ、料金がとても安い。
これだけ長い時間乗ったのに、200円しないのだから。
地上に出る階段を上がるにつれて、外気温を直に感じるようになってきた。
うん、暑い!
湿気が高いから尚更暑く感じる。
日本の真夏の様にうだる様な暑さではないけれど、じわじわと額や胸の辺りに汗が滲む。
土地勘がないからホテルの位置がいまいち分からない。
お、ホンコンストリートを発見。
ホテルはこれか。
部屋の写真の感じからもっと大きなホテルを想像していたが、だいぶ小さい。
入り口の右側がフロント、左側は小さなロビーになっている。
チェックインを済ませて、5階にある部屋へ。
お?5階はプールがあるのか。
欧米人の夫婦がビーチベッドで寛いでいる。
ボクの部屋は506号室だ。
お邪魔します、これから2日間よろしく。
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