Travel Diary

日本・長野 乗鞍の御来光と上高地の清流 大自然を歩く③

50分近く山道を登ってきたけど、山頂前の最後の停留所にバスが停まった。

肩の小屋入り口、という所なんだけど、
スゴイ。。。

何がスゴイって完全に夏場なのに、斜面に雪が残っているんだよ!
この時期なら富士山でも雪は残っていないだろうに。

そしてその残った雪の部分で、夏スキーを楽しんでる方がかなりいる。
ざっと10人ほどかな。

流石に雪はすごい固そうでコブになっているけど、上の方からジグザグに滑ってくる!
カッコイイね。

さて、次はいよいよ頂上だ。
周りの景色はさらに変わってきて、生えている植物も高山植物だけになってきている。

背の高い木はもう見えないな。

お、岐阜県の看板がある。
今まで長野県にいたけど、ここから先は岐阜県か。

200,300m先に大きな駐車場が見える。
そこにはお土産屋さん兼食堂のような建物も。

よし、着いた。
うわ!寒い。。。

さすが標高2700m。
半袖だとかなり寒いな。

おそらく15℃はないんじゃないか?
少しモヤが出ていて太陽が遮られてるから、その影響もあるのかもしれない。

歩いてあったまらなきゃ。

下山用の最終バスまで45分くらいしかないから、遠くには行けないよな。

手頃な魔王岳に登ってみよう。
駐車場のすぐ脇にあるし、高さも50mくらい登るだけだから余裕でしょ。

上り道は木で枠が作ってある階段が整備されている。
人によると思うんだけど、ボクはこの作られた階段が苦手なんだよね。
自分の歩幅が保てないから、余計に疲れる。

マズイ。
少し飛ばしすぎたかな?

空気が薄いせいもあると思うけど、もう息が上がってきてしまった。
ペースを少し落とそう。

ふう、魔王岳山頂に到着。
景色が最高!

自分の立っている下に雲が見えるというのは、本当に別世界に来たみたいで気分が全然違うよ。

そして上にも雲が見えるから、雲にサンドイッチされているみたいだ。
高地の空気を胸いっぱいに吸い込み、風を感じる。

周りには誰もいないから、独り占めだ。
しばらくこの場で景色を楽しんでよう♪

あっという間にバスの時間が迫ってきた。

来た道をバスが降ってゆく。
また50分掛かるみたいだし、この揺れに身を任せるか。

ちょっと、おやすみ。

下に着いたら宿に向かい、友人と合流だ。
ん~、楽しみだ♪

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