Travel Diary

クアラルンプール KLで1番美しいモスク 通称ピンクモスクの丸天井

モスクの前の巨大な円形ロータリーの入り口で、降ろしてもらう。
早朝ということもあり、観光客はほぼいない。そもそも人がほとんどいないなぁ。
朝まで降っていた雨に濡れた道路を走る、早朝ランナーが何人かいるだけ。

いいねぇ。
人が全然いないから、抜けのいい写真が撮り放題だ。

まずは、ちと場違いな感じで浮いてしまっているコレ。
「I love Putrajaya」
アホか。雰囲気ぶち壊しでしょ、コレ。

まあ、とりあえず撮っておこう。

続いては、このロータリーに続く直線の道を、さっきバスから見た方向とは反対側から。
車通りがないからできる、道のど真ん中での撮影だ。気持ちいい!

そして、お次は、と。
首相官邸の全景だね。

あとは、モスクの全景を撮ってと。

ふう。モスクと首相官邸の写真は一通り撮り終えた。
開場までまだ1時間ほど。周りを散策しつつ、面白そうな景色をおさめておこう。

周囲を巨大な湖に囲まれたこの地は、普段湖上のクルーズを行なっている。
モスク側から湖の方を見ると、街の建物や橋が見える、中々の景色。

うん、いい感じ。
すっきりと晴れていたら、もっと爽やかな絵が撮れていたと思うけど、今日はあいにくの曇り。
雨が止んだだけましだし、何よりめちゃくちゃ涼しいのがありがたい!

本来の暑さを取り戻したら、さっきまでの撮影だけで汗だくになっていたに違いない。

うーん、まだ45分もある。
ベンチに座って待っているか。

先ほどまでは、ほとんど人がいなかったけど、ちらほらと大型の観光バスが停まるようになって来た。
中からは15人ほどの中国人団体観光客。
何台かバスが来たけど、どれも中国人だ。中国の発展具合を感じるな。

おろ?
猫ちゃんだ。しかも小さい。子供かな?

おいでー。
手を差し出すと、興味を持って少し近づいてくる。
ごめんね、何にもなくて。そんなに見つめられても困るわ。

と、中国人の女の子が不用意に近づくと、猫ちゃんが逃げてしまった。

さて、そろそろかな。
正面の門から入ろうとしたら、係の人に右側に並んで、と言われる。
門の右の方へ行くと、中国人団体客がすでに長蛇の列を作っていた。

並んで待つこと数分。列が進み、ようやく中に入れる。
入り口付近では、女性はローブを借りられるようになっている。
というか、女性はローブが必須だ。

男性の方は、短パンでなければローブは必要なし。そのまま入る。

おぉ、ピンクのモスクを間近で見ると、その色の鮮やかさにさらに目を惹かれる。
うし、それじゃ中に入ろうか。

モスクの中に入るには、入り口で靴を脱ぐ必要がある。
靴を脱いで、石造りの玄関部分を抜け、モスクの中へ。

中に入れるは入れるけど、横5m、奥行き10mほどしか見学で入れるスペースがない。
そのため、見学スペースの一番奥は撮影で大混雑だ。

ほえぇ。
外も美しかったけど、中はより一層美しい。

まず天井のアーチ部分に描かれた模様が素晴らしい。
この幾何学模様は、とても興味深いな。

そして、小さいながらもステンドグラスが随所にはめられている。
ステンドグラスの青色と、ピングの模様のコントラストが絶妙だ。

夢中でシャッターを切りすぎていて、周りのことが全く見えていなかった。
随分長い間、いいスペースを占領してしてしまっていた。
申し訳ない。

それじゃ、一通り撮影もできたし、そろそろバスも来る時間。
退散しよう。

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