Travel Diary

アラルンプール 帰国の瞬間まで楽しめる KL空港のお土産屋さん

KLエクスプレスに乗り込む。
あれ?想定した進行方向と逆だ。背中の方に向かって電車が進む、変な感じになっている。

しかし、見える景色は面白い。
KLセントラル付近はとても栄えている。けれど、少し進むとかなり荒れている部分が現れる。
線路脇にゴミが大量に落ちていたり、トタン屋根の家が連なっていたりとダーティーな感じだ。
発展と古いものが一緒くたになっているのは、東南アジアの特徴だね。

ふと見ると、窓からツインタワーとKLタワー、建設中の高いタワーが一気に見える。
少し遠目なので霞んでいる感じが、またいい。

今回の旅は出発から刺激的な旅だった。
ANAのsuite loungeはヤバかった。あんな体験、次いつできることやら。
ホントに至れり尽くせりの、王様対応。ご飯も美味しいし、とてもいい豊かな時間を過ごせた。

KLでは最初にとずれたプトラモスク。通称ピンクモスクの美しさは格別だ。
あんなに美しいモスクは見た事がない。イスタンブールのモスクとどっちが美しいのかな。

そして人が溢れるチャイナタウン。
そして観光の中心であるペトロナスツインタワー 。370mにある展望台からの眺めは、ふと我にかえると足が震えるほど。
下の街並みがミニチュアに見えたな。

そして夜のライトアップも素晴らしい。
タワーに灯る白色灯が、本当に綺麗だった。あとは噴水だよね。カラフルな噴水とツインタワーの共演は、見る人皆を虜にしていた。

そして街全体の印象は、とても治安が良く住みやすい、旅行者にも優しい街という事だ。
多国籍文化なので、どんな民族も受け入れてくれる度量の広さがある。
ご飯も美味しいし、本当にオススメの国というのが今回経験できたよ。

1泊だけだったので、次回は1週間とか取って、ペナン島とかボルネオ島の方も満喫したい。

外を見るとプトラジャヤ方面まで来ているようだ。
このエクスプレスの線路とトランジットの線路って、完全に平行に走っていないのかな?
来た時と景色が違うような気がする。

景色がだんだんジャングルっぽくなってくる。
空港が近づいて来たようだ。飛行機が飛んでいるのも見える。

そして空港に到着。
30時間弱ぶりの空港だ。エレベーターに乗り、5階の出国ゲートへ向かう。
5階は広いフロアになっており、お土産屋さんやレストランが入っている。

それらを素通りして、ゲートへ。
入場口にいるスタッフの人に、早すぎだけどいい?
と聞かれる。

まあ、まだ4時間もあるから、普通だと早すぎだよね。
でもラウンジに行くからいいのだ。

ゲートを通り抜け、本ターミナルとサテライトを結んでいるエアロトレインに乗る。
3分ほどでサテライトに到着。

サテライトには海外の航空会社のゲートやたくさんのお土産屋さん、各航空会社のラウンジがある。
まずはお土産屋さんだ。
これまで全くお土産を買っていないので、ここで揃えないと。

何かいいお土産ないかな?
マレーシア独自のお土産っていうのが、想像できないんだよな。
とりあえず、回りながら見つけていこうか。

このサテライトは、触手を伸ばしたヒトデのような形になっている。
4つの触手だから、星型かな。

その触手一本一本にお土産屋さんやカフェ、ショップが並んでいる。
そして触手の先に、搭乗ゲートがある形だ。

お、このお店は食べ物系のお土産がたくさんある。
ふむ、中国系のお客さんをメインの対象にしたお土産屋さんだ。
チョコレートとか、ドライフルーツが多い感じだ。
日本人の口に合いそうなものが、中々見つからない。

次のお店行こう。

さっきのお店とは真反対の触手にあるお店。
ちょっと高級感がある、いいお店だ。

なるほど。ドリアンのペースト入りのチョコとかいいな。
どのくらいの匂いか分からないけど、インパクトは大だ。
これにしよ♪

あとはカカオ80%のマレーシア産のチョコ。
それに、ナマコで作られた石鹸!!
これはいいんじゃないか。ナマコは最近かなり高価で効果もあるらしいし。

流石に高い。
3cm四方のかけらが3つ入っていて、1500円ほど。
空港内だからお高めなのかな。

よし。お土産はこんなもんか。
それじゃ、ラウンジに行こう。

ん?このお店はタバコの免税店か。
うわっ、パッケージがヤバイ!
タバコの健康被害を強調するために、苦しんでいる顔をしている写真を前面に推している。
あとは汚れきった肺の画像など、めちゃくちゃインパクト大!
これはタバコの箱を見る度に、嫌な気分になる。

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