っと、さっそくお料理が運ばれてきた。
まず前菜で運ばれてきたのは、エビ!!
けっこう大きなエビが、殻付きでオシャレなお皿の上で踊っている。
では、いただきまーす♪
殻がしっかり付いているので、やっぱり食べにくい。
けれども、プリプリでめっちゃ美味しいわ!
モロッコで、まさかエビをいただけるとは。
全然想像していなかった。
てか、海に面しているから、魚介がもっとあっていいハズなんだよね。
うん、ソースも美味し♪
続いてきたのは、春巻き?のようなもの。
揚げてあり、外の皮はパリパリだ。
中の具は、お肉が入っているけれど、味付けは不思議な感じ。
塩コショウも薄く、お肉の味が前面に出ている感じかな。
そして次にサーブされたのは、クスクス!
お肉やお野菜もたっぷりで、これまで食べたクスクスとは一味違う見た目だ。
いただきます♪
一味違うのは見た目だけじゃないね。思った通り、味も抜群に美味しい。
しっかりとお肉・野菜の出汁が効いている。
最終日にモロッコを代表する食べ物を食べられて、本当に嬉しいよ。
ふぅ、どうやらメインのお料理はクスクスで終わりで、あとはデザートがくるらしい。
デザートは3種類の中から選ぶ形式みたいだ。
ボクはアップルパイを注文。
おぉ、見た感じサクサクしていて、美味しそうだ♪
いただきます。
うん。外はサクサクだ。
そしてフォークで切ってみると、中からリンゴのザク切りがこぼれ出てくる。
パイと一緒にリンゴを口に入れ、じっくり味わうように噛んでいく。
うまっ!
ちょうどいい甘さ。ちょっとしたリンゴの酸味が良いアクセントだ。
次に添えてあるチョコレートアイスもいただいてみる。
あー、ちょうどいい。
アップルパイとの甘みのバランスが絶妙だね。
あっという間に、食べつくしてしまった。
しばらくスイーツの余韻に浸っていると、スタッフの方が現れる。
その手には、ろうそく付きの大きなケーキが!
ひめのお誕生日なので、そのお祝いのケーキだね!
ってかボクらも知らないサプライズ。
なんと旅工房さんが手配してくれたみたいだ。
皆で再びのハッピーバースデーソング♪
歌い終わったタイミングで、ひめがろうそくの火を勢いよく吹き消す。
『おめでとう~~』
皆のこころからの”おめでとう”が、テーブルを包み込む。
本当にめでたい!
というか、こんなに皆にお祝いしてもらって、羨ましいね~。
そして、今度は皆からひめへのサプライズ。
メッセージ付きのチェキのプレゼントだ。
それぞれ、この旅の中でのひめとの思いでや気持ちを渡していく。
ボクが渡したのは、昼間に撮った”35億”ポーズのチェキだ。
本当におめでとう。
「てかさ、よく誕生日なのに来てくれたね」
伊佐さんが素朴な疑問。
確かに。
一年で一度しかないお誕生日を、元々見ず知らずの人たちと過ごすなんて。
こちらからしたら、ありがたいよね。
ケーキはひめ一人では食べきれないので、皆に分けて振舞われる。
安定の美味しさ、ショートケーキだ。
うまっ。
さて、だいぶ宴もたけなわになってきたかな。
10時半も過ぎているし、いい時間だね。
ここまでの道のりもよく分からないので、スタッフの方がタクシーを呼んでくれる。
そして、色々準備をしてくれたホテルのスタッフの方にお礼をし、皆でホテルを出る。
いつの間にか、雨はすっかり止んだようだ。
と、女性陣の多くは、この時間からまたジャマ・エル・フナ広場に行くみたい。
まだ買い物をしたいそうだ。
男3人とぷかはタクシーで泊っている別邸へ。
はぁ。
美味しいご飯といいサプライズができて、最後の晩餐に相応しいディナーだった。
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