Travel Diary

日本 札幌屈指のスープカレー屋さん 奥芝商店

2018年大晦日前日。
4年前に両親が北海道に引っ越してからは、年末年始は北海道で過ごすようになった。

何と言っても食べ物が美味しい北海道は、ボクも好きだ。
ただ、年末年始は寒すぎるし、お店も空いていない所が多いので、どうしようもないんだよなぁ。。。

なので冬を思いっきり楽しむために、例年は日帰りでスノーボードに出かけていた。
北海道の札幌近辺のスキー場を楽しんでいたのだ。

けれど、札幌近辺のスキー場も、面白そうな所となると意外に少ない。
3、4回で魅力を感じる場所は行き尽くしてしまった。
もう少し札幌に近ければ、ニセコに行きたいのだけど。

なので、今年はスノボはパス。
これまでほとんど回っていなかった、札幌市内の観光にしたのだ。

さて。
今日は朝から楽しみがあるんだ♪
札幌の名物は海鮮やスイーツなどたくさんあるけれど、中でもスープカレーは絶対に食べたいものの一つだ。

なので、今日は朝食を摂らずにスープカレー屋へ。
やはり年末は営業していない所が多いのだけど、家から徒歩5分10分の場所に、美味しいお店があるんだよね。

それじゃ、行ってきます。

マンションを出ると、大粒の雪が降っている。
関東ではまだ雪は降っていないから、久々の雪だ。

それにしても、札幌はやっぱりめっちゃ寒いな。
気温はという今日よりも少し低い程度だけど、風が冷たい。
そして冬の札幌は、ずっと風が吹いているイメージ。

早くお店に行こう。
札幌駅の脇を流れる創成川沿いに南下していき、高架をくぐって行く。

少し進むとお店のある、地下街への入口が見えてきた。
『奥芝商店』。
このお店は2年ぶり2回目だ。

初めて行った時にあまりにも美味しかったので、本当は去年も行きたかったのだけど、年末は店休だったのだ。

地下に降り、左に折れるとすぐにお店。
11時の開店まであと20分。お店の前には2組の待ちのお客さんがいる。

あれ?意外に少ない。
以前、11時過ぎに行った時には、前に30人くらい並んでいたのに。

とりあえずお店の写真を撮っておこう。

木を基調にした、いい店構えなんだよね。
メニューの紙などが多すぎる気もするけど。

あとは開店まで、とにかく待ちだ。
と、ものの数分の内に、あっという間に行列が長くなっている。

ボクが到着してから5分くらいだろうか。
行列はすでに15人以上になっている。

あっぶなっ。。
早めに来ておいて良かったぁ。
1巡目に入店できないと、待ち時間がとても長くなってしまうからね。

けれど、お店が地下にあるのはこのお店の強みだ。
冬のこの寒い時期に、外で待っていることほど地獄はない。
雨風がしのげる地下は、いい立地だね。

開店まで、あと5分。
列は折り返し、30人近くになっている。。。

普段からこんなに混んでいるのか、お休みのスープカレー屋のお客さんが、こっちに流れてきているのか。
どっちか分からないけど、人気なのは間違いないだろう。

すると、お店のスタッフの方がオーダーを聞きに来てくれる。
スープはノーマルとエビとスペシャルの3種類。
ボクはノーマルで。

やわらかチキンレッグカリーに小エビの天ぷらをトッピングし、スープの辛さは甘めの2で。

久々のスープカレー、楽しみだ♪

「ご用意ができました~、どうぞー
お、ようやく開店。

前に並んでいたお客さんに続いて入店する。
カウンター席の一番左側。以前と同じ席だ。

店構えと同じく、木製のカウンターがいい雰囲気。
美味しい予感しかしないよね。

 

カウンターの席ってすごい好きだ。
作っているところを生で見られるので、待っている間にもどんどん期待が高まってくる。
食欲も爆上がりで、たまらないんだよねぇ。

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