マックでご飯を食べ終えて、カジノに行く前にもっとカジノホテルを見ておきたい。
ここヴェネチアンの次は、隣にあるパリジャンホテルだ。
ヴェネチアだとパリだのと、ここはどこの国なのだろうかと思う。
けれど、そういったコンセプトは世界的にも珍しいので、貴重な体験ができる。
運河を渡り(建物の中でこんな表現も珍しいが)、ホテル同士をつないでいる連絡橋へ。
いったんフォーシーズンズを通り、ガラス張りの連絡橋に来た。
橋の左側の方からは、パリジャンホテルが見える。
そして左側はスマホ撮影している人が、等間隔でパラパラといる感じだ。
ホテルの優雅さも目を惹くけれど、なんと言っても隣に建っている塔!
そう、エッフェル塔だ。
街中にこんなものを作ってしまうなんて、ちょっと飛躍しすぎじゃないか?
因みにこのエッフェル塔は、本物の2分の1の大きさで作られている。
ここからでも、かなりの高さがあることが分かる。
もっと近づいてみよう。
連絡ブリッジを進み、パリジャンホテルへ入る。
空間が広く使われていて、開放感がすごい。
一階に降りると、ロビーに到着だ。
ロビーの真ん中には、大きなオブジェがその存在を主張している。
そして天井には絵画。
いいねぇ、この世界観。
外に出てみよう。
エッフェル塔を近くで見てみたい。
ロビーを出ると、正面には乗用車のロータリー。
そのロータリーを回り込むように、ホテルの正面へ歩いて行く。
日が出てきたせいか、少し蒸し暑くなってきたな。
おぉ、これはスゴイ!
正面には2分の1のエッフェル塔。
塔の足元から見上げる形になる。
本当にここはマカオだよな?
街中にこんなものを建ててしまうなんて、ぶっ飛び過ぎだ。
しかし、この正面。
穴場なのか観光客はボク意外に一組しかいない。
邪魔されずに、存分に撮影ができるので、いいポイントだ。
何枚も納得いくまで写真を撮る。
一発でいい写真って、中々撮れない。もっとカメラの腕が上がれば、パッと見ていいアングルがすぐ分かるのだろうけど、まだまだだ。
枚数をこなして、その中でいいアングルを発見することはあるけれど、瞬間的に分かるまでにはまだ修業が必要だ。
その感覚が自然に身に着いて実践できるのが、当面の目標かな。
パリジャンを後にし、ヴェネチアンの方へ戻る。
行きとは異なるルートで、外から行ってみよう。
右側には、シティオブドリームスなどのホテルが見える。
どれもこれも、超巨大ホテル。
どのくらいの空室率なのか、正直気になるよ。
だんだん運河の景色が濃くなってきた。
ヴェネチアンに近づいてきたんだな。
左側を見ると鐘楼のようなものに、リアルト橋のようなもの。
こっちか。
橋を渡り、ヴェネチアンの敷地に入る。
そして扉からホテル内へ。
!!!
やばっ。
目の前に驚きの光景が広がる。
ロビーからまっすぐ伸びる廊下は、フィレンツェにあるウフィツィ美術館のようだ。
天井から壁までの装飾に目を奪われる。
お金に糸目をつけないで、表現したいものを作った、という意思のようなものを感じる。
こういう雰囲気は好きなので、この通路を歩いているだけで豊かな気分になるものだ。
通路の終わりまで来ると、正面にはカジノ入口。
名ばかりのセキュリティを通り抜けると、来た時と同じ広い空間。
どうやら来た時とは反対側の出入り口から、カジノに入ったようだ。
ヴェネチアンでカジノをする気はないので、とりあえず遠目の雰囲気だけ撮影しておこう。
エスカレーターで中2階にあがり、そこからカジノフロアの写真を撮る。
人が小さくて、熱気が伝わりづらいな。
これ以上は撮影が禁止されているので、近づけないのがもどかしいところだ。
さて、そうしたら大通りを挟んで反対側にある、ギャラクシーへ行こう。
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