Travel Diary

日本 北海道 藻岩山展望台から望む札幌の夜景

美瑛・富良野から車を一気に飛ばし、札幌へ。
陽はすっかり落ち、辺りは真っ暗だ。

夕ご飯どこに食べに行こうか。

あまりいい案は思い浮かばなかったので、以前から行ってみたかった「トリトン」という回転ずし屋さんへ行くことに。

トリトンは北海道中心に展開している回転ずし屋さんだ。
大通りに店舗を構え、お客さんは車で来店という感じ。
東京にも2,3店舗出店しているんだよね。

お、平日の18時前だというのに車が多い。
店内もほぼ満席だ。

運よく待たずに席に座れた。

回転ずしではあるけれど、紙の注文票でのオーダーがメインっぽい。

とりあえず、好きなネタを注文。
10皿くらい食べたところで打ち止めだ。

感想は、、、まあまあ美味しい、くらいか。
想像を超える感じではないにも関わらず、けっこうお値段が高い。

次行くかは微妙。。。

家に戻り、少し休憩。
明日の予定を話し合い、天気の予報を見て、急遽藻岩山へ行くことになった。

そういえば数日前まで、ロープウェーのゴンドラの事故と再開後の点検不備で運転停止してたんだよね。
今日は動いているのか?

藻岩山は夜景の名所だ。
なので三脚を持っていくか。

市内から車で30分ほど。
藻岩山のケーブルカーの駅に到着。

「営業停止」などの看板もなかったので、どうやら運行しているようだ。

建屋に入り、ケーブルカーのチケットを購入。
乗車の列に並ぶと面白いブースが。

アイヌの民俗館っぽい展示ブースだ。
アイヌ伝統の衣装や狩猟道具、生活用品などが展示してある。

漫画「ゴールデンカムイ」で、今の若い人もアイヌという存在を知るきっかけになったんじゃないかな。

ボクがアイヌのことを知識だけでなく、実際に知ることになったのは、高校生の修学旅行だ。
その時に訪れた、長万部のアイヌ村で工芸品の体験制作など、アイヌの歴史を含めて実体験したものだ。

まあ、半日程度の体験だったので、そんなに多くは学べなかったけれど、勉強の知識として知っていたものよりも一歩踏み込んで知れたと思う。

と、そんな思い出に耽っていると、山頂からケーブルカー、通称もーりすカーがやってきて乗車の順番が来る。
高尾さんのケーブルカーのように、2両編成。

一気に加速し、山頂向けて登っていく。
おぉ、ケーブルカーの中からは、札幌の夜景が気に阻まれながらも少しだけ見える。

山頂駅に到着。
そして建物内の階段を登り、屋上へ出る。

おぉ、すごい。
綺麗じゃん。

持ってきた三脚を組み立て、カメラを設置してシャッターを切る。

札幌中心部の街並みがよく見えるね。
あの光が集中的に集まっているところが、札幌駅付近っぽい。

札幌市内の目印としては、駅ビルのJRタワーやテレビ塔くらいかな。
あとの街の光はどれも似たような感じで、判別がつきにくいや。

別の方角にカメラを向けると、夜空に浮かぶ月が。
ちょいと霞がかかっていて、良い雰囲気だ。

街から吹き上げてくる風がめっちゃ冷たい。
東京はまだ暑いけれど、札幌はすっかり秋が深まってきている感じだね。

家族がそろそろ降りようか、という雰囲気になってくる。
両親、弟とともに再びケーブルカーに乗り、麓へ。

ふぅ、やはりこういう所はカップルで来ないとだね。
周りはカップルやら若い学生のグループやら、平均年齢が若い。

そして、藻岩山展望台は思ったほど何もなかったかな。
もう少し見どころがあった方が面白いかも。

そして、家に戻り早めの就寝。
この4日間、じわじわと疲れが溜まっていたみたいだ。

おやすみ。

【旅程】
4日目

07:00 起床
07:30 朝食
08:30 ホテル 出発
11:00 大雪山旭岳ロープウェー駅 到着
13:00 大雪山旭岳ロープウェー駅 出発
14:00 昼食(美瑛)
14:30 青い池
15:00 白髭の滝
15:30 十勝岳望岳台
17:45 札幌 到着
20:00 藻岩山展望台
23:30 就寝

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