Travel Diary

ドイツ ケルン・ボン 音楽の街ケルン

オーデコロンのお店をあとにし、石畳の道を皆で歩いていく。

一つの建物の前で、ケルンで合流したガイドさんが立ち止まる。
ガイドさんの説明によると、この建物は有名な音楽家さんのお家だったそうだ。

どんな音楽家さんだったのか聞き取れなかったので、それ以上のことは分からない。
まあ立派だな、と思うだけなのが残念。
何を言っているのか分かればもっと興味を持ってみることができるんだけど。

ガイドさんが先に足を進める。

近くの小さい広場へ向かい、その一角にあるお店へ。

メンバーから休憩しようと提案があり、トイレ含めてどうやらこのカフェで休憩するみたい。
お店は広いのだけど、お客さんでいっぱいだ。

ボクらは10人以上いるので、席を見つけるのにも一苦労。
たまたま空いている所に、ちょっとだけ融通してもらい席につく。

ふぅ。
しばらく歩き詰めだったので、座れて落ち着くなあ。

ボクはカプチーノで。
そのほかのメンバーもコーヒーやビールなどを頼んでいる。

グラスの器か。
カプチーノと言ったらカップで出てくるものと勝手に思っていたので、ちょっと驚き。

うん、美味しい。
ちょいと薄いか?

すると、オーストリアのおばちゃまがクロワッサンを勧めてくる。
どうやら半分食べていいみたい。

ありがとう♪
美味しっ。やっぱヨーロッパのクロワッサンは最高だわ。

何人かのメンバーは、中座してトイレも済ませている。
ボクも行っておくか。

ずっと混みっぱなしの店内を観察しつつトイレへ。

20分くらいお店にいたかな。
そろそろ次の目的地に行くみたいだ。

コーディネーターさんが全員のお会計を済ませてお店をあとにする。
この飲食代も払ってくれるので、お金が掛からなくて助かるよ。

お店を出てまた歩き始める。

あれ?
どうやらまたケルン大聖堂まで戻ってきたみたいだ。

そしてローマ博物館を通り過ぎ、階段を降りる。
階段を降りた先にあるのは、コンサートホールだ。

ケルンは歴史的にも音楽とゆかりが深い。
特にクラシックが中心で、ケルンフィルハーモニーは有名だ。
そのほかにもケルン音楽大学があり、ドイツ国内外から多くの学生・留学生が集っている。

今回のメディアツアーにはぴったりのデスティネーションなんだよね。

このコンサートホールもケルンの象徴の一つだ。
多くの方達がたくさんコンサートを開催している。

「あのポスター撮ってもらっていい?」
ACT4の方のリクエストで、コンサートホール前に掲げられているポスターを撮影する。

ヤニー・ヤンセン?どうやら有名みたい。
ACT4の方はこのヴァイオリニストを知っているようだ。

ボクはクラシックには疎いので、正直何も分からない。

「今回のメディアツアー微妙だよね」
ほんと、そうですよね。音楽をテーマにしたツアーなんだから、クラシックを聞かせて欲しいのに。
「そうなんだよね。初日のジャズとか正直微妙だったし」

そうなんだよなぁ。
音楽のメディアツアーなんだから、王道のクラシックを聞きたかった。

ジャズとかプラネタリウムでのサックスの歴史とか。
全体的に微妙すぎる。
これはコーディネーターさんチョイスなのだろうか?

一通りコンサートホールの説明が終わったのかな。
再び歩き出す。

さて、次は何を見せてくれるのかな。

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