Travel Diary

日本・鹿児島県・霧島 高千穂峰登山口の高千穂河原

レンタカーで高千穂峰方面へ向かう。
鹿児島空港は南北に長い霧島市の南部に位置している。
高千穂峰はその霧島市の北部で、宮崎県に接している。

車で国道を進んでいくと、ほどなくしてアップダウンの激しい道に変わっていく。

やっぱり霧島市はデコボコしてるんだな。
山道を上ったと思ったら今度は下りの道。そしてまた上り。。。
パワーの出ない軽自動車にはつらい道だ。

ちょっとずつ標高は上がってきていて、民家も少なくなってくる。
そう言えばお腹が減ってきた。朝食を摂っていないので、何か食べないと山登りにも影響してくる。

コンビニがあればいいのだけど、中々見つからない。
山道が続いている場所にはないか。

と、山道を抜けると開けた場所に。
民家も点々とあり、人の生活感が出てくる。

おー、久々にコンビニ発見!
空港近くにあったコンビニの次がここか。10kmくらい離れてるんじゃないか?

入店し食べ物と登山中に飲む予定のポカリを購入。

朝昼飯はおにぎりにチョリソーが挟んであるパン。そしてフレンチトーストだ。
カロリーだけはもの凄いので、登山中にエネルギーが切れることはないだろう。

車の中で手早く食べる。
もっとゆっくりと食べたかったのだけど、しょうがない。

エネルギー補給を完了し、再び車を走らせる。
少し進むとまたもや山道へ突入する。

これまでの山道よりも険しく、さらに人家も少なくなってくる。
くねくね曲がりくねった山道を上って行くと、「霧島温泉郷」の看板が出てくる。

今回の旅で泊まる宿は霧島温泉郷にあるので、どうやらそこを通って行くみたいだ。

どうやら温泉郷に入ったみたい。
何十室もあるような大き目のホテルから、こじんまりとした小さな宿まで、いくつかのお宿が点々としている。

お、左側のホテル。これは今回泊まるホテルだ。
今回泊まるホテルを通過し、さらに山の方へ進んでいく。

この辺りは噴煙があちこちから上がっている景色が見られる。
ちょっと別府温泉を思い出す景色だ。

そしてもっと上まで上がっていき、目的地近くまでやってくる。

「高千穂河原」という場所で、ビジターセンターを有するスポットだ。
入り口で駐車場代を支払う。車を停めるのにお金かかるのね。

まあこの辺りを維持するためのお金と思えば、必要か。

今は普段着なので登山用のウェアに着替えるか。
後部座席は丸々空いているので、そこで着替をする。

高所とはいえ、真夏の九州だ。
外は暑そうなのでハーフパンツに半袖。そして登山靴ををはいて準備OKだ。

今は12時前。
行って帰ってくる時間は十分だけれども、遅めの登山開始ということには違いないか。

ポカリをリュックに詰め、カメラは手持ちで登山開始だ。

まず最初に現れるのは、大きな鳥居だ。
立派な構えでどっしりとしている。

一礼し、神聖な場所へと足を踏み出す。

先を見ると見える限りは砂利道の参道だ。
両脇には木々が生えており、ビュースポットもあるらしいのだけど、わき目も振らず進む。

300mほど歩いて右に折れると、再びの大きくて立派な鳥居。

鳥居の向こうには、青い空にくっきりと浮かぶ高千穂峰が見える。

ほぉ。
思わず感嘆の声が漏れちゃうね。

それは後ろにいる別の方たちも一緒のようで、「おぉ」と驚きの声を上げている。

しかし、鳥居の先はがらんどうだ。
何もない。

実はこの場所には元々霧島神宮が鎮座していた。今はこの場所から5km以上離れた場所にある霧島神宮だが、元はこの場所にあったみたいだ。
度重なる霧島連山の噴火から遠ざけるために、今の場所に移したらしい。

しかも、この場所も2番目の場所らしく、最初に建てられた場所はこれから向かう高千穂峰の山腹だ。

登山の安全を祈り、登山道の方へ向かう。

この小さな入り口が登山道入り口。
さて、気合入れて行きますか!

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