部屋に用意されていたタオル類と浴衣を持ち部屋を出る。
このお宿廊下には空調入れていないのかな。
めっちゃ蒸し暑い。
1階に降りると館内のお風呂の掛札は1つ残っている。
まずは内風呂でいいか。
残っている札を持ちお風呂へ。
脱衣所あっつ。
利用していない間はずっと閉じっきりっぽいので、温泉の熱がこもってしまっている。
内風呂といいつつかなり広い。
洗い場は2つだけれど、浴槽には6人くらいは余裕で入れそうだ。
頭と身体を洗いさっぱり。
いよいよ浴槽へ。
あっついけど、慣れればちょうどいい温度かも。
42度くらいかな。
硫黄のにおいが鼻をつき、温泉に入っている感じがとても実感できる。
ふぅ、登山の疲れがお湯に溶け出していくみたいだ。
一人で大きなお風呂に浸かれるって最高だな。何かもうずっとここにいたいわ。
しばらく何も考えずにお湯に浸かる。
コロナ対策なのかお湯の熱さがこもるのを避けるためか、お風呂の大きな窓は全開になっている。
そこから吹いてくる風が冷たくて気持ちいい。
大通りに面している窓なので、植木がしっかり植わっていて残念ながら外はほとんど見えない。
けれども風が通るだけでもありがたいや。
ずっと入っているとのぼせそうだ。
そろそろ出よう。
身体をシャワーで軽く洗い流し、お風呂をあとにする。
汗もすっかり流してスッキリだ。
けれどもやはり登山で体力使いすぎたかな。または水分不足か。
軽い頭痛がする。
部屋に戻り、お風呂上り用の小さい缶のサイダーを一気に飲み干す。
まだ水分足りなそうなので、アクエリアスでさらに補給。
ふぅ、一段落。
さて、夜ご飯でも食べよう。
スーパーで買った助六♪
お稲荷さんが好きなんだよなぁ。
いただきまーす。
うん、お稲荷さんの甘しょっぱい味がたまらん。
助六を一気に平らげる。
ご馳走様ー。
後は自由時間。
特にすることもないので、テレビを見つつゆっくりだ。
てか明日どこ行くか決めないと。
天気を確認すると、この霧島市は午前中から雨マークがついている。
台風9号は上陸はしないけれど、影響があるみたいだ。
なので、朝の早い時間から霧島神宮に直行しよう。
雨が降らない天気のよいうちに撮影を済まさないと。
その後は、、、あれだ。
霧島の名物の一つ黒酢。
よく写真などで黒酢の壺が映っているものがあるけれど、あの場所が霧島市内にあるらしい。
友人へのお土産もあるし、訪ねてみようかな。
あとは適当でいいか。この辺りの滝などの観光スポットを巡ってみよう。
いずれにせよお天気次第かな。
うっし、だいたい明日の予定も決まった。
またお風呂にでも入ろうか。
今度は露天に行こうか。
ロビーに行くと露天風呂の掛札は3つ残っている。
どのお風呂がいいかな。
写真を見てみると「犬飼の湯」という露天が広そうだ。
犬飼の湯の掛札を持って宿の外に出る。
露天風呂の場所は駐車場の方になる。ちょっと奥まった所にあるんだな。
夏はちょうどいい気温だけど、冬はツライだろうなこれ。
寒すぎてこんなに歩いていられないかもしれない。
ここが犬飼の湯だ。
外見はちょっとした小屋のような感じだけど、中はどうだろうか。
楽しみだ。
この記事へのコメントはありません。