Travel Diary

沖縄・本島 コリコリ美味しい初めて食べたヤギ刺し(臭みなし)

こちらはお通し。

頼んだお料理が次々と運ばれてくる。

まずやってきたのはサラダだ。
うむ、美味しい。まあサラダでそんなにまずくなることはないと思うけど。

さらに豚バラの燻製がやってくる。
めっちゃスモークが効いていて美味しい。これはお酒がすすむんだろうなぁ。

飲み物のお代わりを注文すると、女将さんがやってくる。
「今日はありがとうございます。お客さんも少ないので、本当に助かります」
と、かなり切実な様子だ。

何でもコロナ前はこの時間だったら、いつも満席だったそうだ。
しかし今日もだけど、一気にお客さんが減ってかなりツラいそう。
元々外国人のお客が多かったそうなので、その分減ってしまったみたいだ。

なるほどなぁ。
こんな状況でも、BACARみたいに地元の人に人気のお店は満席状態。
一方、日本人や外国人の観光客が主だったお店は、今はかなり厳しい状態になっているようだ。

こんなお話を聞くと、なるべく注文して助けてあげたくなってしまう。。。

すいません、あとヤギの刺身をお願いします。

女将さんが下がっていき、ヤギ刺しを持ってきてくれたのは、若い男性のスタッフだ。
「お待たせしました、ヤギ刺しになります」

ヤギの刺身は初めてだ。どんな味がするのか。
すると、若い男性スタッフがヤギ刺しについて説明してくれる。

何でも沖縄ではヤギはごちそうで、お祝い事の時に振舞われるものだそうだ。ヤギ鍋が一般的で、外を歩いていると匂いが漂ってくるので、それでこのお家はお祝い事があるんだな、と分かるのだそう。
そして内臓などすべてを鍋に入れたりするので、かなり臭くなるんだって。そのせいか、沖縄の若い人はヤギ料理が苦手な人が多いらしい。

けれど、このヤギ刺しは新鮮なので、全然臭くないですよとのこと。
ふむ、食べてみよう。

醤油をつけて一切れ口に入れてみる。

ん!美味しい。
確かに全然臭みがない。首の部位らしく、皮がコリコリしていて食感もスゴイいい。
初めて食べたけど、これはアタリだ。

「美味しいと言ってもらえて嬉しいです」
いやいや、こちらこそお料理についてのストーリーを聞けて良かったです。

その後もいくつかオーダーし、沖縄料理を堪能する。

そろそろいい感じにお腹も満たされてきたし、違うお店に行こう。
お会計を済ませて、お店を後にする。

「次は国際通りの屋台村に行きましょう」
先輩の案内で、屋台村へ。

国際通りから少し入った所に、ひと際明るいスポットが見えてきた。

へぇー、こんな場所があったんだ。はしごを本格的にするにはいいスポットだね。

屋台村の中に入り、お店をサラッと見て回る。
「餃子食べたーい」
いいねぇ、食べたい食べたい。

「ボクらはちょっと一服するんで、二人でお店探してきて」
ということで、餃子が美味しそうなお店を見つけてそのお店に入る。

店員さんがオーダーを取りにやってきた。
「すいません、まず検温させていただきますね。自分の体温を一発で当てられたら、生ビールを1杯サービスします」

まずは先輩の奥さんから検温。
「何度だと思いますか?」
「んー、36.3度!」
「・・・残念!36.5度でしたー」

続いてボクの検温。
「何度だと思いますか?」
「36.5度かな」
「・・・おー!正解!!ビール1杯サービスです」

ラッキー♪
ボクはビール飲めないので、ビールあげます。

その後、先輩2人も合流するも、2人とも自分の体温を当てられず。
餃子やモズク天などを注文する。

本日3軒目。かんぱーい&いただきまーす。
いやー、美味しい。
沖縄来てからだけど、食べてばっかだ。どんどんと太ってしまうよ。。。

やっぱり餃子美味しい。パクパクイケてしまう。
「もうかなりお腹いい感じだぁ」
あれ?このお店入る前は、まだまだイケる的な感じじゃなかったですか?
「ん、もうお腹いっぱい。俺の分まで食べていいよ」
んじゃ、遠慮なく。

だいたい皆のお腹もそろそろ限界。
締めの沖縄そばに行きましょうか。

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