Travel Diary

京都 意外と知られていない八坂神社内の神社たち

八代目儀兵衛の目の前の東大路通りを渡り、八坂神社へ。
お店の2階から見えていたくらいなのでめっちゃ近いね。

さて中に入って取材だ。

「すいません、写真撮っていただいていいですか?」
ん?ボク??
4人グループの若い女の子に声をかけられる。

人物写真は苦手なんだよね。
断るにも気まずい。仕方ないな。。。

縦がいいですか?横がいいですか?
「横でお願いします。神社の門が入る感じで」

はーい。それじゃ、はい、チーズ。
。。。今の子って「はい、チーズ」は古いんだろうか?
などと考えてしまう。

撮り終えて、撮った写真を確認してもらう。
「ありがとうございました〜」
人が小さくなり過ぎたかな?もっと人をアップで撮ってあげればよかった。

気を取り直して、八坂神社の中へ。

神社を入ったすぐそばから、末社というか小さな神社のオンパレード。
どれも重要文化財で商売繁盛など、様々なご利益を持った神社がたくさんある。
疫神社なんて正に今のご時世にパワーをもらいたい。

八坂神社という名前は有名だけれど、神社内に多くの神社があることは意外に知られていないんじゃないかな。

そして参道を進んでいくと、今回の取材のテーマに沿った神社が。

大きく『縁結びの神』と書いてある。
そして大国主神社と彫られた石柱。大国主って縁結びの神様だったのか?
そんなご利益があるのは初めて知ったよ。

神社に女性が次々と吸い寄せられていく。
八坂神社内にあることもあってか、パワーものすごくありそうだもんね。

さて、先に進もう。
大国主神社の先は、広い境内になっている。

その境内の中心には舞殿。
舞台になっていてすごい立派だ。

奥に進もう。

美御前神社。名前が珍しい神社だね。

その神社の前には、美容水が流れている。
女性の美しさにご利益のある神社ということで、多くの女性がお参りにきている。

そしてこっちも中々名前にインパクトがある、悪王子神社。
昔は悪という言葉は強い、という意味があったんだって。
御祭神が素盞嗚尊なので、その強さにあやかって悪王子という名前がついたのだろう。

境内には他にもいくつもの神社があり、全て合わせると10社くらいになる。
八坂神社はそれだけパワーの集まっている場所なのだ。

よし、次の目的地に行こうか。

っと、ネコちゃんか?
南楼門から神社を出ようとすると、黒猫が前を横切った。

そのまま南楼門の隣の建物の屋根に上っていく。

この辺りに住みついているのかな。

南楼門を出て南へ下っていく。
この辺りはけっこう昔ながらの古い街並みを残そうとしている感じだ。

細い路地を1本入ると中々風情がある。

ちゃんと名前のついた小路まで。
着物レンタルをしているのか、着物を着て歩いている人もちらほらいるので京都感が他の地区よりも高いかも。

いい散歩コースだ。

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